2月4日の日本株
2月4日の日本株は、寄り付きから大幅高で始まり日経平均株価は39000円を回復しましたが、後場になり売られ上げ幅を縮めました。終値は前日比278円28銭高の38798円37銭でした。
TOPIX、東証グロース市場250指数も上昇しました。
値上がり銘柄2349に対し値下がり銘柄1672と値上がり優勢、昨年来高値更新銘柄は51、昨年来安値更新銘柄は30でした。
ADA指数は34.4%となり、前日の26.1%から上昇しました。前日の株価急落により押し目買いのチャンスと感じた銘柄を新規買いしたことなどによります。純粋な空売り残高はあまりありません。
強い銘柄は押し目買いのチャンスか
個別銘柄をみると、25日移動平均線を超えている銘柄と割っている銘柄が拮抗していて、強い銘柄と弱い銘柄が混在しています。
月曜日は株価が大幅下落となりましたが、強い銘柄は本日の反発ですでにしっかり戻っており、押し目買いのチャンスであったと感じます。
株価が下落しているときに買い向かうのはリスクがありますが、株価が大きく下落した翌日の寄り付きなどは、意外と安く始まることも多いので、狙い目の1つと思います。
引き続き日経平均株価はボックス圏で推移していますので、この動きに振り回されないようにしつつ、上昇トレンドの強い銘柄はキープしておきたいです。個人的には、やはり金利上昇局面ですからメガバンク株などはさらなる上昇に期待しています。
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足立武志
1975年神奈川県生まれ。足立公認会計士・税理士事務所代表、株式会社マネーガーディアン代表取締役。株式投資・資産運用に精通した足立公認会計士・税理士として、個人投資家への有益な情報発信に努めている。
10万部超ベストセラーの『株を買うなら最低知っておきたい ファンダメンタルズ投資の教科書』(ダイヤモンド社)など著書10冊超。楽天証券「トウシル」でのコラム連載11年、570回超。日本経済新聞社、楽天証券、マネックス証券、日本取引所グループ、資産運用EXPOなどセミナー講師多数。
10万部超ベストセラーの『株を買うなら最低知っておきたい ファンダメンタルズ投資の教科書』(ダイヤモンド社)など著書10冊超。楽天証券「トウシル」でのコラム連載11年、570回超。日本経済新聞社、楽天証券、マネックス証券、日本取引所グループ、資産運用EXPOなどセミナー講師多数。