5月20日の日本株
5月20日の日本株は、前日終値を挟んだ動きとなり、日経平均株価の終値は前日比53円80銭高の28098円25銭でした。
TOPIXは小幅上昇、マザーズ指数は1%程度の上昇となりました。
値上がり銘柄2523に対し値下がり銘柄1291と値上がり優勢、年初来高値更新銘柄は75、年初来安値更新銘柄は45でした。
ADA指数は34.5%となり、前日の29.2%から上昇しました。上昇トレンドに転じる銘柄がちらほら出てきているため、それらを買ったことなどによります。現状、買い8・空売り2くらいのロング・ショートになっています。
随所に二極化の動きが見受けられる
個別銘柄をみると、ケアネット(2150)、ミダック(6564)、BuySell Technologies(7685)など高値更新となる銘柄が徐々に増えてきています。全体的に良い動きになりつつありますが、その一方、非鉄金属株などコモディティ関連は弱い動きです。
決算発表シーズンが終わり、機関投資家が投資先の選別を行っています。その結果、買われる銘柄と売られる銘柄の二極化が進んでいるように思います。
したがって、上昇トレンドが続く銘柄はそのまま保有を続けて利益を伸ばしに行くべきですし、下降トレンドの銘柄は、機関投資家が見切りを付けている可能性もあるため、含み損を抱えたまま持ち続けたり、下がっている途中を逆張りで買い向かったりしないようにしましょう。
私がロング・ショートのポジションになっているのは、二極化相場で上がっているものを買い、下がっているものを空売りしようとしているからです。
あとは、マザーズ指数がだんだん強くなってきている印象があり、上場来高値更新となっているものも少しずつ増えてきています。再び景気敏感株から成長株への流れが来る可能性を考え、成長株が上昇トレンドになったら拾っておくのがよいのではないかと思っています。
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