今日の日本株
1月18日の日本株は、寄り付きから大きく下げて始まったあとはやや値を戻したものの、下落して終わりました。日経平均株価の終値は先週末比276円97銭安の28242円21銭でした。
TOPIXも下落しましたが、マザーズ指数は上昇しました。
値上がり銘柄1721に対して値下がり銘柄2076とやや値下がり優勢、昨年来高値更新銘柄は30、昨年来安値更新銘柄は3でした。
ADA指数は64.0%となり、先週末の58.6%から上昇しました。中小型成長株を中心に、25日移動平均線を超えてきた銘柄を買ったことなどによります。
日経平均株価調整+マザーズ指数上昇の理想的な展開となるか
個別銘柄をみると、キャリアリンク(6070)、アイ・アールジャパンホールディングス(6035)など高値更新となるものが散見されたほか、ここ最近さえない動きが続いていたマザーズ銘柄など中小型成長株に、大きく上昇するものが目立ちました。
一方、出遅れ銘柄、景気敏感株など強かった銘柄の多くは値下がりしています。
18日のように、日経平均株価が調整する一方でマザーズ指数が上昇するというのは、循環物色により多くの銘柄が買われることになりますので、理想的な展開です。
中小型成長株も、3ヶ月ほど株価が調整しているものも多く、そろそろ本格的な反発を期待したいところですが、こればかりはどうなるか分かりません。
したがって、25日移動平均線を超えてきたものについてはとりあえず買っておき、株価がさらに伸びればそのまま保有、株価がしぼんでしまった場合は早めに売却、というように、チャンスを逃さないようにしつつ、ダメならさっさと撤退して次のチャンスを待つ、という形にしましょう。
個人的には、出遅れ銘柄、景気敏感株、中小型成長株など満遍なく保有し、どのような銘柄が上昇してもそれなりに対応できるようなポジションにしておくつもりです。
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