<9月11日の日本株>
週末かつメジャーSQだった9月11日の日本株は、朝方一時安くなる場面もありましたがその後はじり高の展開となり、日経平均株価の終値は前日比171円02銭高の23406円49銭でした。
TOPIX、マザーズ指数も上昇しました。
値上がり銘柄2579に対し値下がり銘柄1127と値上がり優勢、年初来高値更新銘柄は92、年初来安値更新銘柄はゼロでした。
ADA指数は35.9%となり、前日の35.6%とほぼ変わらずでした。多少の銘柄入れ替えはありますが、基本はこれまで強かった銘柄群のうちまだ上昇トレンドを維持しているものを保有するとともに、出遅れ銘柄に少しずつシフトしていっています。
<出遅れ銘柄のリバウンドが続く>
個別銘柄をみると、メディアドゥ(3678)、Hamee(3134)、エニグモ(3665)、日本取引所グループ(8697)など、高値更新となるものもそれなりに出ています。
私が主力としている中小型成長株やIT関連株は、日々25日移動平均線を下回る銘柄が増えていますが、強いものはまだ上昇トレンドをキープし、中には高値更新となるものもあります。
一方、出遅れ銘柄・業績悪化銘柄のリバウンドは引き続き継続していて、上昇トレンドとなる銘柄が日々増加しています。
したがって、私は中小型成長株やIT関連株については上昇トレンドが続く限り保有を続けるとともに、出遅れ銘柄・業績悪化銘柄のリバウンドにも多少ですが乗るようにしています。
もし、一旦下降トレンドに転じた中小型成長株やIT関連株が再度上昇トレンドに転じたら買い直しを検討していますが、今のところはそうした銘柄はほとんど出ていません。
出遅れ銘柄・業績悪化銘柄も、方向性としては上ですが、すでに大きく上昇したもの、ようやく上げ始めたものとまちまちです。いつリバウンドが終了するか分かりませんので、ここから買うのであれば、すでに大きく上昇したものは避け、上げ始めた銘柄に乗るのが無難でしょう。
イベントの収容人数緩和、GOTOトラベルの東京都への適用、GOTOイート事業の開始など、出遅れ銘柄・業績悪化銘柄にとってプラスとなりそうな材料がここからいくつか出てくると思います。こうしたテーマにより株価急騰するものもあるでしょうから、テーマ株投資が得意な方は、ここからチャンスが巡ってくるのではないでしょうか。ただ、くれぐれも急騰後の飛び乗りにはご注意ください。株価が急騰すると、株価上昇が短命となることが多いですから。
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10万部超ベストセラーの『株を買うなら最低知っておきたい ファンダメンタルズ投資の教科書』(ダイヤモンド社)など著書10冊超。楽天証券「トウシル」でのコラム連載11年、570回超。日本経済新聞社、楽天証券、マネックス証券、日本取引所グループ、資産運用EXPOなどセミナー講師多数。