昨日は米株安に耐えたが本日はどうか?-2019年10月2日の日本株

<今日の日本株>
10月2日の日本株は、前日のアメリカ株大幅安を受けて安くはじまり、終日マイナス圏で推移したものの売り込まれることなく底堅い動きでした。
日経平均株価の終値は前日比106円63銭安の21778円61銭でした。
TOPIX、マザーズ指数も下落しましたが下落率はそれほどおおきくありませんでした。

値上がり銘柄1760に対し値下がり銘柄1871とほぼ拮抗、年初来高値更新銘柄は63、年初来安値更新銘柄は4でした。

ADA指数は46.0%となり、前日の47.7%からやや低下しました。上昇トレンドが続く限り保有、25日移動平均線割れは売却、そのほか少量の空売りを実行しました。思ったほど日本株が下がらなかったため、ADA指数の低下も小さなものとなりました。

 

<さすがに日本株も調整局面に入るか?>
個別銘柄をみると、寿スピリッツ(2222)やクリエイト・レストランツ・ホールディングス(3387)など高値更新となる銘柄が散見される一方、安値更新となる銘柄はほとんどありませんでした。
アメリカ株安を受けても日本株は底堅い動きだった、というのが昨日の印象です。私自身も昨日の損益はプラスでした。

ただ、アメリカ株は昨晩もおよそ500ドル安と大きく値下がりし、シカゴ日経平均先物も21355円まで値下がりしています。今日の日本株がどのような動きになるのか、要注目です。

25日騰落レシオが141.3%と、かなりの高水準に達していることからも、いつ調整局面入りしてもおかしくありません。
もちろん、個別銘柄により、強い銘柄と弱い銘柄がありますので、上昇トレンドが続く間は持ち株は保有継続しますが、下降トレンドに転じたら速やかに売却し、損失の拡大をしっかりと防いでいく必要があります。

これに加え、いちはやく下降トレンドになった弱い銘柄を中心に空売りを実行し、ロング・ショート戦略で調整局面を乗り切りたいと考えています。
10月は株価が大きく下がりやすい月ですので、用心するに越したことはありません。

 

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足立武志
1975年神奈川県生まれ。足立公認会計士・税理士事務所代表、株式会社マネーガーディアン代表取締役。株式投資・資産運用に精通した足立公認会計士・税理士として、個人投資家への有益な情報発信に努めている。

10万部超ベストセラーの『株を買うなら最低知っておきたい ファンダメンタルズ投資の教科書』(ダイヤモンド社)など著書10冊超。楽天証券「トウシル」でのコラム連載11年、570回超。日本経済新聞社、楽天証券、マネックス証券、日本取引所グループ、資産運用EXPOなどセミナー講師多数。

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