<今日の日本株>
8月26日の日本株は、先週末のアメリカ株大幅安+円高を嫌気して朝方から大きく下げて始まり、その後も終日大幅安で推移しました。
日経平均株価の終値は先週末比449円87銭安の20261円04銭でした。
TOPIX、マザーズ指数も下落しました。
値上がり銘柄503に対し値下がり銘柄3275とほぼ全面安の展開、年初来高値更新銘柄は14、年初来安値更新銘柄は387でした。
ADA指数はマイナス2.6%となり、先週末のプラス7.5%から大きく低下してマイナスとなりました。保有株の売却に加え、新規の空売りも少量ながら実行しました。上昇トレンドの強い銘柄もそれなりに存在しているので、買い・売りがほぼ同じ金額のロング・ショートを実行中です。
<また下げ止まった>
直近で、アメリカ株が大幅安で大きい陰線を引いたのはこれで3回目ですが、その翌日の日経平均株価は20200円前後で下げ止まっています。
一方、その後の反発力も弱く、20700円前後で頭打ちとなっています。
今回も20200円どころで下げ止まった後、昨晩のアメリカ株が大幅高となっていて、本日は反発となりそうです。
昨日は大幅安とはなったものの、陽線で引けるものも多く、上昇トレンド銘柄が大きく崩れるケースも少なく、買いを狙っていた銘柄を買うことはできませんでした。これは、強い株は昨日の大幅安でも強いままであったこと意味します。
もちろん、年初来安値更新銘柄が400近くに達しており、全般的には下げ相場であることは間違いないのですが、スッキリと下げるのではなく、上がったり下がったりするので、空売りで取り切るのもなかなか難しい状況となっています。
結局は、下降トレンドの弱い銘柄は、下降トレンドにあるうちは多少反発しても手を出さない、上昇トレンドの銘柄は日経平均株価が大幅安になろうとも上昇トレンドが続く限りは保有する、そしてアメリカ株が大きく上昇した翌日に、移動平均線から大きく乖離した状態の銘柄は高値掴みの可能性があるので買わない・・・
このあたりに気を付けながら、ポジションは小さめにして無理な勝負をしないことが肝要です。まともにやって勝てる相場ではないので、とにかく余計なことをして大きく負けないことです。
日経平均株価でみれば、20000円を明確に割れるか、もしくは20700円前後を明確に超えて25日移動平均線を超えるかに注目です。そうなれば、大きなトレンドが出る可能性が高まりますので、動いた方向についていこうと思います。
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10万部超ベストセラーの『株を買うなら最低知っておきたい ファンダメンタルズ投資の教科書』(ダイヤモンド社)など著書10冊超。楽天証券「トウシル」でのコラム連載11年、570回超。日本経済新聞社、楽天証券、マネックス証券、日本取引所グループ、資産運用EXPOなどセミナー講師多数。