<1月4日の日本株>
皆さん、明けましておめでとうございます。
本年も本ブログのみならず、楽天証券コラム、メールマガジン、各種セミナー、書籍等により個人投資家の方に役立つ有益で実践的な情報発信をしていきます。引き続きよろしくお願いいたします。
さて、2019年の大発会である1月4日の日本株はアメリカ株安や円高を受けいきなり荒れた動きとなりました。ただ、日経平均株価は朝方こそ700円超の値下がりだったもののその後は下げ渋り、終値は昨年末比452円81銭安の19561円96銭でした。
TOPIXも下落しましたが下落率は日経平均株価より小さく、マザーズ指数に至っては朝安から次第高となり、2%近くの上昇となりました。
値上がり銘柄1342に対して値下がり銘柄2448と値下がり優勢、昨年来高値更新銘柄は3、昨年来安値更新銘柄は96でした。
ADA指数はマイナス0.4%となり、昨年末のマイナス0.7%とほぼ変わらずでした。現状は少量ながら買い銘柄を持っていて、ごくわずかに空売り銘柄があるという状況です。ここからの反発は買い目線で考えています。
<ひとまず売り物は出尽くしているか?>
さて、1月4日は、個人的にはもっとひどい下げになるかと思っていましたが、個別銘柄をみてもそこまでの悲壮感は感じられませんでした。マザーズ指数に至ってはプラスで引けていますので、特に個人投資家からの投げ売りは昨年末で一旦峠を超えている感じがします。
したがって、中長期的には下げ相場と思っていますが、ここから当面の間は反発局面に入るのではないかと想定しています。週末のアメリカ株が大きく反発していますが、それがなくても同じ認識です。
すでに個人的には空売りはごくわずかしか残っておらず、後は25日移動平均線を超えた銘柄を無理のない程度に買っていくつもりです。
アメリカ株も急落したかと思えば急騰と非常にボラティリティの高い動きとなっていて、シカゴの日経平均先物も20000円超えで戻ってきています。日々の株価の乱高下にまともに巻き込まれていたら損失が積み重なってしまいます。底値を狙ってやろうと息巻くのではなく、あくまでもいつも通りのルールで、無理をせず、淡々と買うべきタイミングが来たら買う、ということを続けていけばボラティティが高くとも何とかなると思っています。
あとは、今日は朝から高く始まるはずですので、高値掴みには十分注意したいところです。
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10万部超ベストセラーの『株を買うなら最低知っておきたい ファンダメンタルズ投資の教科書』(ダイヤモンド社)など著書10冊超。楽天証券「トウシル」でのコラム連載11年、570回超。日本経済新聞社、楽天証券、マネックス証券、日本取引所グループ、資産運用EXPOなどセミナー講師多数。