日経平均株価下落も個別銘柄は底堅いー2019年3月6日の日本株

<今日の日本株>
3月6日の日本株は、朝から安く始まったものの大幅下落には至らず、日経平均株価の終値は前日比129円47銭安の21596円81銭でした。
TOPIXは小幅下落、マザーズ指数は小幅に上昇しました。

値上がり銘柄1403に対し値下がり銘柄2184と値下がり優勢、昨年来高値更新銘柄は18、昨年来安値更新銘柄は11でした。日経平均株価の動きに比べれば、個別銘柄は底堅い動きを見せていました。

ADA指数は10.7%となり、前日の16.8%から低下しました。25日移動平均線を明確に割り込む銘柄がかなりあったため、それらを新規空売りしたことによります。

 

<個別銘柄は二極化しつつあるか>
日本株は、昨年末の安値から2ヶ月以上にわたり反発の局面が続いています。個別銘柄も、これまでの2ヶ月間、おおむね株価が反発して推移していました。

ただ、銘柄間の動きや強さはまちまちで、今日の相場をみても25日移動平均線を超えた状態で値を保っている強い銘柄も数多くある一方、25日移動平均線を明確に割り込んでくる弱い銘柄が本日はかなり増加しました。つまり、二極化が進みつつあるということです。

ここから日本株がどのように動くか、私にも分かりませんが、遠くない将来上もしくは下に大きく動き始めると思います。
私は、それが分かってから行動してからでは少し遅いと思っていて、今の時点ですでに強い銘柄はしっかり保有しておくべきだし、逆に弱い銘柄は空売りをして今後さらに大きく値下がりしたときに備えるべき、というのが見解です。

そして私自身、それを愚直に繰り返している結果、ここまでは空売りの多くが損失となってしまいましたが、一たび大きく下方向へ動けば、今までの損失を全て取り返して十分おつりがくるような動きになると思います。

日本株が上に行くか下に行くかを決めつけたり予想したりするのではなく、あくまでも上昇トレンドの銘柄を買い、下降トレンドになったら売却、余力があれば空売りを仕掛けるというのが安全性が高くかつ有利な投資手法だと考えています。

 

================

【無料メール講座:「上位10%の負けない株式投資」】

~上位10%の投資家だけが知っている

教科書に載っていない負けない投資術~

株式投資でなかなか成果が出せずに悩んでいる方・必見!

株式投資で負けないために必要な知識・情報・テクニック・ノウハウをお伝えします。

イベント、セミナー、勉強会等の情報も優先的に発信します。

↓ぜひコチラから登録してください。↓

http://makenaikabushiki.com/lp_mail/

足立武志
1975年神奈川県生まれ。足立公認会計士・税理士事務所代表、株式会社マネーガーディアン代表取締役。株式投資・資産運用に精通した足立公認会計士・税理士として、個人投資家への有益な情報発信に努めている。

10万部超ベストセラーの『株を買うなら最低知っておきたい ファンダメンタルズ投資の教科書』(ダイヤモンド社)など著書10冊超。楽天証券「トウシル」でのコラム連載11年、570回超。日本経済新聞社、楽天証券、マネックス証券、日本取引所グループ、資産運用EXPOなどセミナー講師多数。

関連記事