＜今日の日本株＞
１２月１３日の日本株は終日高い展開で、後場はほとんど値動きがありませんでした。日経平均株価の終値は前日比２１３円４４銭高の２１８１６円１９銭でした。
ＴＯＰＩＸ、マザーズ指数も上昇しましたが上昇率は日経平均株価に劣りました。
値上がり銘柄２５９４に対し値下がり銘柄１１１３と値上がり優勢、年初来高値更新銘柄は８、年初来安値更新銘柄は４６でした。
ＡＤＡ指数はマイナス１５．５％となり、前日のマイナス２４．９％から上昇しました。株価反発に伴い、空売り銘柄の買い戻しを進めたことによります。ほとんど反発しない弱い銘柄については空売りを継続しています。
＜メジャーＳＱの後の動きに注目＞
個別銘柄をみると、はてな（３９３０）、ＵＵＵＭ（３９９０）、前田工繊（７８２１）など、強い銘柄は高値更新の動きとなっていますが、ごくわずかです。
多くの銘柄は反発こそしていますが、まだ２５日移動平均線より下の水準のものが多いです。
さて、１０月後半の反発や１１月後半の反発のときは、日経平均株価が１５００円ほどの上昇となりました。今回はまだその半分ほどの戻りです。
ただ、今回の反発は、メジャーＳＱに向けたポジション調整の可能性もあり、本日のＳＱ通過後の動きに要注目です。
もし、ＳＱ通過後弱い動きとなり、安値更新銘柄が再び増加するようなことがあれば、再度空売りを増やして守りを固めたいと思います。
はっきり言って、利益が取れず非常にストレスがたまる相場が続きますが、ここでしびれを切らせて勝負に行くわけにはいきません。明確な上昇トレンドの状況が来るまでは、じっとして守りを重視するのが得策です。
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