<4月27日の日本株>
GW連休前の週末4月27日の日本株は上昇し、日経平均株価の終値は前日比148円26銭高の22467円87銭でした。
TOPIX、マザーズ指数も上昇しましたが、日経平均株価に比べると小さい上昇率でした。
値上がり銘柄1751に対し値下がり銘柄1898とほぼ拮抗、年初来高値更新銘柄は97、年初来安値更新銘柄は33でした。
ADA指数は62.8%となり、前日の62.7%とほぼ変わらずでした。上昇トレンドの銘柄を買い、下降トレンドに転じた銘柄を売るという銘柄入れ替えは結構実行していますが、それらをネットしたトータルの投資額は前日とほぼ変わらなかったということです。
<マザーズ指数はまだ25日移動平均線割れ>
個別銘柄をみると、キャピタル・アセット・プランニング(3965)、合同製鐵(5410)などが高値を更新しています。私のウォッチ銘柄には高値更新銘柄はほとんどないのですが、年初来高値更新銘柄が全体で100近く出ていますから、少なくとも損失が膨らむような相場環境ではないことは確かです。
ただ、日経平均株価こそ順調に反発しているものの、マザーズ指数はほとんど反発しておらず、25日移動平均線を割り込んだままです。
どのような銘柄に投資しているかによっても異なりますが、私のように内需系中小型成長株を中心に投資している場合、マザーズ指数の動きにある程度損益が連動して動きますので、今のような相場環境ではなかなか利益を伸ばせない、という状況です。
これまで、日経平均株価が強ければマザーズ指数が弱く、マザーズ指数が強ければ日経平均株価が弱い、という逆相関の関係にあることが多く、今回も同様となっています。
そこで、今後日経平均株価が弱含んだときにマザーズ指数が力強く上昇してくれるかがポイントとなります。その際、現時点で25日移動平均線を割り込んでいる内需系中小型成長株が25日移動平均線を超えてくるなら、買いのポイントの1つとなりうると思っています。
今は東証1部大型株に上昇トレンド銘柄が多々ありますからそちらを中心に投資し、かつ内需系中小型成長株の株価をウォッチして上昇トレンドに転じたらそちらもしっかり買うという、「二刀流作戦」が有効ではないかと現時点では考えます。
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10万部超ベストセラーの『株を買うなら最低知っておきたい ファンダメンタルズ投資の教科書』(ダイヤモンド社)など著書10冊超。楽天証券「トウシル」でのコラム連載11年、570回超。日本経済新聞社、楽天証券、マネックス証券、日本取引所グループ、資産運用EXPOなどセミナー講師多数。