<今日の日本株>
1月18日の日本株は、朝方こそ日経平均株価24000円台突破となったものの後場に入り急速に売られる展開になり、日経平均株価の高値からの下げ幅は400円近くに達しました。
日経平均株価の終値は前日比104円97銭安の23763円37銭でした。
TOPIX、マザーズ指数も下落しました。
値上がり銘柄1181に対し値下がり銘柄2558と値下がり優勢、昨年来高値更新銘柄は191、昨年来安値更新銘柄は9でした。
ADA指数は69.0%となり、前日の72.9%から低下し、久しぶりに70%を割り込みました。
保有銘柄に25日移動平均線を割るものが相次いだことによるものです。
全般的には弱気になったわけではありませんが、下降トレンドに転じたものは淡々と売却を進めています。
<買えなかった株を買うチャンス?>
個別銘柄をみると、イーグランド(3294)、じげん(3679)、ミズホメディー(4595)、フェローテックホールディングス(6890)など高値更新銘柄も少なくないものの、全般的にはかなり軟調な動きとなりました。
確かに昨年来高値更新銘柄は191あるものの、ほとんどが朝方に高値を付けたものであり、その後は株価下落により大きめの陰線をつけている銘柄が多数あります。
25日移動平均線を割り込む銘柄が相次いでいる、とまではいきませんが、株価チャートの形状も悪化して天井を付けた可能性が高い銘柄もかなり増加しているため、今後の調整局面入りも意識しておかなければなりません。
もちろん、だからといって何か特別なことをしなくてはいけない、というわけではなく、保有銘柄が下降トレンドに転じたら売却すればよいだけです。
ところで、私もそうでしたが資金量の関係から、投資候補の銘柄の全部を実際に投資することはできません。
その結果、実際に投資しなかった銘柄が順調に上昇し、悔しい思いをすることもあります。
しかしここ最近の調整局面(日経平均株価は高値更新しましたが個別銘柄は少し前から下げに転じているものも多いです)にて、株価が25日移動平均線に近づいてきた銘柄が多数生じています。
もちろん、このまま25日移動平均線を割り込んで下げ続ける可能性もありますが、買いそびれた銘柄が25日移動平均線に近づいてきているタイミングは、新規買いのチャンスとなります。
もしここから再度反発して高値超えを目指す動きとなれば、絶好のタイミングで買えたことになりますし、25日移動平均線を割り込む動きになったならば売却すればよいだけですから。
調整局面は、保有株についてはピンチですが、買いそびれた株の新規買いという観点から見ればチャンスとなります。そのためには、買いそびれた銘柄についても株価チャートを定期的にウォッチしておくことが重要です。
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10万部超ベストセラーの『株を買うなら最低知っておきたい ファンダメンタルズ投資の教科書』(ダイヤモンド社)など著書10冊超。楽天証券「トウシル」でのコラム連載11年、570回超。日本経済新聞社、楽天証券、マネックス証券、日本取引所グループ、資産運用EXPOなどセミナー講師多数。