12月26日の日本株
週末かつ受渡日ベースでの年内最終日となった12月26日の日本株は、寄り付きから上昇し、日経平均株価は一時51000円に迫る勢いだったもののそこからやや失速し、終値は前日比342円60銭高の50750円39銭でした。
TOPIX、東証グロース市場250指数は小幅に上昇しました。
値上がり銘柄2166に対し値下がり銘柄1898とほぼ拮抗、年初来高値更新銘柄は126、年初来安値更新銘柄はゼロでした。
ADA指数は65.7%となり、先週末の40.2%から大きく上昇しています。益出し等による簿価付け替えの影響が大きいですが、11月までの日経平均株価上昇をけん引した銘柄を中心に新規買いをしたことによるものです。やや買い過ぎの感もありますが、調整局面終了して再び上方向へ向かうとみています。
引き続き上昇トレンド銘柄の保有継続
個別銘柄をみると、東証プライム市場銘柄はおよそ8割の銘柄が25日移動平均線を超えていますし、東証グロース市場銘柄も、およそ半数が25日移動平均線を超えてきているなど、マーケット環境は良好な状況です。
また、金、銀、プラチナ(特に後者2つ)が大きく上昇していて、バブルのような様相を見せていますが、1970年代のインフレ時には30倍~40倍程度上昇しましたので、こちらも行きつくところまで行くとして、上昇トレンドについていこうと思います。
半導体、AI、IT関連銘柄など、全てではないものの調整局面を終え再び25日移動平均線を超えてきているものが増加しており、仮に年明け以降バブル相場になるのであれば、当然ながら日経平均株価上昇とともに大きく上昇した個別銘柄が再び力強い上昇になると見込んでいますので、これら銘柄の25日移動平均線超えは拾っておきたいと思います。
本年は30日の大納会が最終取引日となりますので、今週はあと2日です。
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10万部超ベストセラーの『株を買うなら最低知っておきたい ファンダメンタルズ投資の教科書』(ダイヤモンド社)など著書10冊超。楽天証券「トウシル」でのコラム連載11年、570回超。日本経済新聞社、楽天証券、マネックス証券、日本取引所グループ、資産運用EXPOなどセミナー講師多数。