日経平均株価27年ぶりの高値ー2018年9月28日の日本株と今週の投資戦略

<9月28日の日本株>
週末と月末が重なった9月28日の日本株は、朝から日経平均株価が24000円超えで推移し、一時24286円10銭と500円近くの上昇となりました。終値も前日比323円30銭高の24120円04銭と大きく上昇しました。
TOPIX、マザーズ指数も、上昇率は日経平均株価に劣るものの上昇しました。

値上がり銘柄2452に対し値下がり銘柄1226と値上がり優勢、年初来高値更新銘柄は106、年初来安値更新銘柄は7でした。

ADA指数は82.3%となり、前日の82.3%と変わらずでした。ADA指数がこれ以上上昇しないよう、新規買いをしたらその分だけ保有株を売却している状況です。最大限の強気に変化ありません。

 

<上昇トレンドが続く限り保有を続けるのみ>
個別銘柄をみると、ブロードリーフ(3673)、ベクトル(6058)、ソニー(6758)、ラック(3857)、マニー(7730)、丸紅(8002)、ソフトバンクグループ(9984)など、高値更新となる銘柄が目立ちました。

それ以外も、多くの銘柄が上昇トレンドになっていて、特段心配する要素はありません。強いて言えば、上昇のスピードが速いので、スピード調整が1~2週間ほど入れば望ましいですが、私たちが相場を動かすことはできませんので、あくまでも株価の動きに従うしかありません。

日経平均株価、TOPIX、マザーズ指数のいずれもが上昇トレンド、個別銘柄も大部分の銘柄が上昇トレンドになっているわけですから、上昇トレンドの株を上昇トレンドが続く限り保有する、ただそれだけです。

逆に言えば、「そろそろ天井だろう」と予想して上昇トレンド途中に売却するのは望ましくないということです。せっかく大相場になるかもしれない状況で良いタイミングで株を買い仕込めているのであれば、大相場の恩恵を受けることができるようにすべきです。そのためには、株を保有し続けることが必要です。

含み益の出ている株を持ち続けるのは、個人投資家の方にとっては意外と難しいようですが、「上昇トレンドが続く限り持ち続ける」、たったこれだけで実行が可能です。

大相場をしっかり取り切らなければ株式投資で大きな利益は望めません。もちろん大相場にならずここから株価が下落する可能性もありますが、そうなったら売却すればよいだけです。
私の投資手法は小さな利益は捨て、大きな利益をしっかり取っていく手法です。大きな利益を望むなら、持ち続けて利益を伸ばす必要があります。

日経平均株価は27年ぶりの高値となりました。今後順当な動きとなれば、TOPIXやマザーズ指数もさらに上昇していくはずです。せっかくのチャンスを逃さないよう、上昇トレンド初期に安く買えた保有株は大事にしていきましょう。

 

<お知らせ>
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足立武志
1975年神奈川県生まれ。足立公認会計士・税理士事務所代表、株式会社マネーガーディアン代表取締役。株式投資・資産運用に精通した足立公認会計士・税理士として、個人投資家への有益な情報発信に努めている。

10万部超ベストセラーの『株を買うなら最低知っておきたい ファンダメンタルズ投資の教科書』(ダイヤモンド社)など著書10冊超。楽天証券「トウシル」でのコラム連載11年、570回超。日本経済新聞社、楽天証券、マネックス証券、日本取引所グループ、資産運用EXPOなどセミナー講師多数。

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