10月20日の日本株
10月20日の日本株は、自民・維新の連立合意により高市首相が現実味を帯び、政局不安が軽減されたことを好感し、朝方から大きく上昇、その後も上値を伸ばす展開となりました。
日経平均株価の終値は先週末比1603円35銭高の49185円50銭でした。
TOPIX、東証グロース市場250指数も大幅に上昇しました。
値上がり銘柄3441に対し値下がり銘柄691と、全面高に近い展開、年初来高値更新銘柄は51、年初来安値更新銘柄は2でした。
ADA指数は34.2%となり、先週末の29.5%から上昇しました。株価上昇に伴い、新規買いや保有株のヘッジ売り外しなどを行ったことによるものです。
50000円も通過点になるのか?
個別銘柄をみると、25日移動平均線超え銘柄はだいぶ増えたものの、まだ全体の40%程度であり、下降トレンドのままの銘柄の方が多い状況です。
また、日経平均株価が高値更新したにもかかわらず、年初来高値更新銘柄は51銘柄しかなく、引き続き、ソフトバンクグループ(9984)など日経平均株価採用銘柄の大きな上昇により日経平均株価の上昇がもたらされているといえます。
日経平均株価は明日にでも50000円を突破しそうな勢いですが、さすがにここから積極的に新規買いをするのはリスクが高いので、買うのであれば押し目買いを狙いたいところです。
保有株については、バブル化により思わぬ高値に発展する可能性もありますから、あまり短期間で急騰したものについては適宜利食いを入れつつも、基本は移動平均線超えが続く間は保有継続し、できるだけ利益を伸ばしたいものです。
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