10月6日の日本株
週明け10月6日の日本株は、週末の自民党総裁選にて高市早苗氏が当選したことを好感し、朝から大きく上昇しました。場中には一時日経平均株価が48000円を突破、終値でも先週末比2175円26銭高の47944円76銭でした。
TOPIX、東証グロース市場250指数も大幅に上昇しました。
値上がり銘柄3368に対し値下がり銘柄778と全面高に近い展開、年初来高値更新銘柄は133、年初来安値更新銘柄は3でした。
ADA指数は36.6%となり、先週末の22.9%から大きく上昇しました。株価の大幅上昇により、25日移動平均線を割り込んでいた保有株のヘッジを外したことなどによるものです。強い銘柄を中心に、事実上買い直した形になっています。
ここからの買いは押し目買いが吉か
個別銘柄をみると、アドバンテスト(6857)、ソフトバンクグループ(9984)、三菱重工業(7011)、IHI(7013)などが高値更新となっていて、25日移動平均線を新たに超えた銘柄も600銘柄ほど出現しています。
本日の上昇で株価チャートが一気に好転した銘柄も多く、さらなる上昇に期待したいところですが、さすがに今日の日経平均株価は上げすぎの感がします。
したがって、ここからの日経平均先物の買い、そして個別銘柄の買いも、高値を飛びつくのはかなりリスクが上がっていると思いますので、押し目を待って買うようにするのが望ましいでしょう。
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足立武志
1975年神奈川県生まれ。足立公認会計士・税理士事務所代表、株式会社マネーガーディアン代表取締役。株式投資・資産運用に精通した足立公認会計士・税理士として、個人投資家への有益な情報発信に努めている。
10万部超ベストセラーの『株を買うなら最低知っておきたい ファンダメンタルズ投資の教科書』(ダイヤモンド社)など著書10冊超。楽天証券「トウシル」でのコラム連載11年、570回超。日本経済新聞社、楽天証券、マネックス証券、日本取引所グループ、資産運用EXPOなどセミナー講師多数。
10万部超ベストセラーの『株を買うなら最低知っておきたい ファンダメンタルズ投資の教科書』(ダイヤモンド社)など著書10冊超。楽天証券「トウシル」でのコラム連載11年、570回超。日本経済新聞社、楽天証券、マネックス証券、日本取引所グループ、資産運用EXPOなどセミナー講師多数。