9月26日の日本株
9月26日の日本株は、日経平均株価が寄り付きから下げて始まり、後場一段安となりました。日経平均株価の終値は前日比399円94銭安の45354円99銭でした。
TOPIX、東証グロース市場250指数は小幅に上昇しました。
値上がり銘柄2585に対し値下がり銘柄1477と値上がり優勢、年初来高値更新銘柄は219、年初来安値更新銘柄は4でした。
ADA指数は50.2%となり、前日の51.3%から少し低下しました。株価下落により下降トレンドとなった銘柄を売却したことによるものです。
半導体関連銘柄が揃って急落
個別銘柄をみると、レーザーテック(6920)、アドバンテスト(6857)など、ここ最近強い動きだった半導体関連銘柄が揃って急落したのが気になるところです。週明け以降下落が止まれば問題ないですが、下落が続くようであればマーケット全体にも影響を与えかねないので注意が必要です。
一方、1540、1541、1542(金、プラチナ、銀のETF)が大幅に上昇しているのも注目に値するところです。1970年代のインフレ期には金、銀、プラチナの価格は大きく上昇しましたが、足元も大きく上昇しており、1970年代を髣髴とさせる動きになりつつある点は大いに注目すべきです。私自身はすでにこれらに投資済みですが、投資していない場合は押し目を待つなどして投資を検討するのが良いのではないかと考えます。
逆の目でみれば、アメリカが金利引き下げを行っているにもかかわらず、貴金属の価格が上昇しているということは、やはり長い目でみて当面の間インフレ基調が続く表れなのだと思っています。
日経平均株価は25日移動平均線を上回っていて上昇トレンド継続中であり、トレンドに変化の兆しはありません。個別銘柄も強いものが結構ありますから、それらは上昇トレンドが続く限り保有継続で良いと思います。
無料メール講座:「上位10%の負けない株式投資」
~上位10%の投資家だけが知っている教科書に載っていない負けない投資術~
株式投資でなかなか成果が出せずに悩んでいる方・必見!
株式投資で負けないために必要な知識・情報・テクニック・ノウハウをお伝えします。
イベント、セミナー、勉強会等の情報も優先的に発信します。
↓ぜひコチラから登録してください。↓

10万部超ベストセラーの『株を買うなら最低知っておきたい ファンダメンタルズ投資の教科書』(ダイヤモンド社)など著書10冊超。楽天証券「トウシル」でのコラム連載11年、570回超。日本経済新聞社、楽天証券、マネックス証券、日本取引所グループ、資産運用EXPOなどセミナー講師多数。