8月1日の日本株
週末8月1日の日本株は、日経平均株価が寄り付き後から大きく下げ、その後やや戻したもののマイナス引けとなりました。終値は前日比270円22銭安の40799円60銭でした。
TOPIX、東証グロース市場250指数は上昇しました。
値上がり銘柄2829に対し値下がり銘柄1234と値上がり優勢、年初来高値更新銘柄は356まで増加、年初来安値更新銘柄は3でした。
ADA指数は40.4%となり、前日の44.3%から低下しました。値下がりした銘柄の売却を行ったことなどによるものです。
週明け後の動きに注目
個別銘柄をみると、日経平均株価が下がったものの全体的にはかなり強い状況で、全体の8割以上の銘柄が25日移動平均線を超えていて、年初来高値更新銘柄の300超えというのもなかなかない水準です。
週末のアメリカ雇用統計が想定を下回る水準、さらに5月、6月分が大きく下方修正され、アメリカ景気への懸念が大きくなり株価が大きく下落、そして為替レートは一気に3円以上の円高となりました。日経平均先物も40000円割れとなっています。
それでも先週末の日本株は、日経平均株価が下落しているにもかかわらず非常に強い動きだったことをみると、週明けに日経平均株価が大きく下落したとしても、個別銘柄はあまり下がらない可能性もあると見ています。
そのため、個人的には通常ルール(移動平均線割れで売却)を逸脱することはせず、いつもどおりのルールで動き、25日移動平均線を割り込まない限りは個別株は保有継続とする予定です。
ここ数日は日経平均株価より個別銘柄の方がはるかに強い状況ですので、日経平均株価に振り回されることなく、個別銘柄ごとのトレンドに従って投資判断するのがよいと思っています。
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10万部超ベストセラーの『株を買うなら最低知っておきたい ファンダメンタルズ投資の教科書』(ダイヤモンド社)など著書10冊超。楽天証券「トウシル」でのコラム連載11年、570回超。日本経済新聞社、楽天証券、マネックス証券、日本取引所グループ、資産運用EXPOなどセミナー講師多数。