選挙結果は織り込み済みかー2025年7月22日の日本株

7月22日の日本株

3連休明け、参議院議員選挙を終えた7月22日の日本株は、日経平均株価が寄り付き40200円を超えたもののすぐ失速しマイナス引けとなりました。
日経平均株価の終値は先週末比44円19銭安の39774円92銭でした。TOPIXは小幅高、東証グロース市場250指数は上昇しました。

値上がり銘柄2041に対し値下がり銘柄1971とほぼ拮抗、年初来高値更新銘柄は108、年初来安値更新銘柄は16でした。

ADA指数は35.1%となり、先週末の28.0%から上昇しました。参議院議員選挙の結果が織り込み済みであったことを受け、上昇トレンド銘柄を新規買いして、選挙前に落としたポジションを元に戻しました。

円高進行・暗号資産関連銘柄急落

個別銘柄をみると、引き続き6割弱の銘柄が上昇トレンドという状況ですが、22日はメタプラネット(3350)、リミックスポイント(3825)、ANAPホールディングス(3189)など暗号資産関連銘柄が急落したのが目立ちました。

また、円高が進行していて、これがトレンドとなるかどうかに注目したいところです。目先的には円安になれば日経平均株価優位、円高になれば東証グロース市場250指数(やグロース株)優位になると思われます。

日経平均株価の朝方の40200円台は、参議院議員選挙の結果を楽観視したとりあえずの高値と思われ、もしここを超えなければよくて横ばいか、弱ければ意外安もあり得るかもしれません。
逆に40200円台を超えてきたら、さらなる上昇も期待できますので、当面は22日の高値を超えてくるかどうかに注目したいと思います。

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足立武志
1975年神奈川県生まれ。足立公認会計士・税理士事務所代表、株式会社マネーガーディアン代表取締役。株式投資・資産運用に精通した足立公認会計士・税理士として、個人投資家への有益な情報発信に努めている。

10万部超ベストセラーの『株を買うなら最低知っておきたい ファンダメンタルズ投資の教科書』(ダイヤモンド社)など著書10冊超。楽天証券「トウシル」でのコラム連載11年、570回超。日本経済新聞社、楽天証券、マネックス証券、日本取引所グループ、資産運用EXPOなどセミナー講師多数。

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