5月13日の日本株

5月13日の日本株は、寄り付き大きく上昇して始まった後は上げ幅を徐々に縮めるも、大幅高で引け、日経平均株価の終値は前日比539円00銭高の38183円26銭でした。
TOPIXも大幅高、東証グロース市場250指数も上昇しました。

値上がり銘柄2140に対し値下がり銘柄1924とほぼ拮抗、年初来高値更新銘柄は135、年初来安値更新銘柄は3でした。

ADA指数は33.6％となり、前日と変わらずでした。本日は何も売買をしませんでした。

日経平均大幅高も個別銘柄は下げ目立つ

個別銘柄をみると、日経平均株価が大幅高となった割には下がったものも目だちます。また、25日移動平均線超え銘柄は12日に比べて減少していて、日経平均株価の上昇ほどは個別銘柄は強くなかったことを表します。

上昇末期は、日経平均株価は強いものの個別銘柄は一足早く頭打ちから下落に転じることもよくありますし、日経平均株価が上ヒゲをつけた形になっているので、仮に明日以降下げに転じた場合は少し注意が必要かもしれません。

ただ、現時点で保有株を売却するような状況にはありません。

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足立武志

1975年神奈川県生まれ。足立公認会計士・税理士事務所代表、株式会社マネーガーディアン代表取締役。株式投資・資産運用に精通した足立公認会計士・税理士として、個人投資家への有益な情報発信に努めている。

10万部超ベストセラーの『株を買うなら最低知っておきたい ファンダメンタルズ投資の教科書』（ダイヤモンド社）など著書10冊超。楽天証券「トウシル」でのコラム連載11年、570回超。日本経済新聞社、楽天証券、マネックス証券、日本取引所グループ、資産運用ＥＸＰＯなどセミナー講師多数。