日経平均株価急反発ー2025年4月8日の日本株

4月8日の日本株

4月8日の日本株は、寄り付きから大幅高で始まり終日強い動きでした。日経平均株価の終値は前日比1876円00銭高の33012円58銭、TOPIXや東証グロース市場250指数も大幅高となりました。

値上がり銘柄4150に対し値下がり銘柄157と全面高、年初来高値更新銘柄は10、年初来安値更新銘柄は5でした。

ADA指数は9.0%となり、前日の23.3%から低下しました。株価反発に合わせ、先週金曜日以前に買った銘柄の売却をしました。波乱が続く可能性があるため、安く買えているもの以外は一旦売却し、さらなる下落で買い増せるようにしました。

一旦の底値を付けた銘柄が多いとは思われるが

個別銘柄をみると、ほとんどの銘柄が朝から急反発していて、8日に買ってもほぼ利益が取れなかったと思います。かといって、5日以前に買った場合もまだ買値まで届いていないケースが多いと思われ、結局は7日の大幅安のところで思い切って買わないと利益が出ない、ということです。

安値更新銘柄がほぼゼロになっていますので、一旦の底値を付けた銘柄が多いとは思います。仮にここから日経平均株価が底割れしたとしても、強い銘柄は先の安値を守ると考えています。

8日のアメリカ株は下落し、日経平均先物も7日の日経平均株価の終値から1000円ほど下がっています。まだ株価の波乱は続きそうですが、このようなときは、朝から大幅高の時は買わず、大幅安の時に買い、さらなる下落があっても許容する、というスタンスを取れる人でなければ、株価の急激な乱高下に振り回されてしまいます。損切りを設定しても、損切りした後急反発する、ということも増えますので、自身のある方以外はあまり手を出さないのが無難だと思います。

無料メール講座:「上位10%の負けない株式投資」

~上位10%の投資家だけが知っている教科書に載っていない負けない投資術~

株式投資でなかなか成果が出せずに悩んでいる方・必見!

株式投資で負けないために必要な知識・情報・テクニック・ノウハウをお伝えします。

イベント、セミナー、勉強会等の情報も優先的に発信します。

↓ぜひコチラから登録してください。↓

足立武志
1975年神奈川県生まれ。足立公認会計士・税理士事務所代表、株式会社マネーガーディアン代表取締役。株式投資・資産運用に精通した足立公認会計士・税理士として、個人投資家への有益な情報発信に努めている。

10万部超ベストセラーの『株を買うなら最低知っておきたい ファンダメンタルズ投資の教科書』(ダイヤモンド社)など著書10冊超。楽天証券「トウシル」でのコラム連載11年、570回超。日本経済新聞社、楽天証券、マネックス証券、日本取引所グループ、資産運用EXPOなどセミナー講師多数。

関連記事