3月17日の日本株

3月17日の日本株は、寄り付きから大きく上昇し、終日堅調な動きでした。日経平均株価の終値は先週末比343円42銭高の37396円52銭でした。
TOPIX、東証グロース市場250指数も上昇しました。

値上がり銘柄2902に対し値下がり銘柄1127と値上がり優勢、昨年来高値更新銘柄は37、昨年来安値更新銘柄は4でした。

ADA指数は32.8％となり、先週末の23.6％から大きく上昇しました。上昇トレンド銘柄の新規買いなどを行ったことによります。

重工株、銀行株が高値更新

個別銘柄をみると、三菱重工業（7011）、川崎重工業（7012）の重工株、りそなホールディングス（8308）や三菱UFJフィナンシャル・グループ（8306）といった銀行株が高値更新となるなど、強い銘柄もそこそこありました。

また、全体で見ても6割超の銘柄が25日移動平均線を上回っており、日経平均株価に比べるとかなり強い銘柄が多いという実態です。

引き続き、ポジションの膨らませすぎには注意しつつ、上昇トレンドの強い銘柄にはしっかり乗っていきたいと思います。

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足立武志

1975年神奈川県生まれ。足立公認会計士・税理士事務所代表、株式会社マネーガーディアン代表取締役。株式投資・資産運用に精通した足立公認会計士・税理士として、個人投資家への有益な情報発信に努めている。

10万部超ベストセラーの『株を買うなら最低知っておきたい ファンダメンタルズ投資の教科書』（ダイヤモンド社）など著書10冊超。楽天証券「トウシル」でのコラム連載11年、570回超。日本経済新聞社、楽天証券、マネックス証券、日本取引所グループ、資産運用ＥＸＰＯなどセミナー講師多数。