3月10日の日本株
3月10日の日本株は、寄り付き後下落したもののそこから切り返してプラス引けとなりました。日経平均株価の終値は先週末比141円10銭高の37028円27銭でした。
TOPIXは下落しましたが、東証グロース市場250指数は上昇しました。
値上がり銘柄2002に対し値下がり銘柄1995と拮抗、昨年来高値更新銘柄は20、昨年来安値更新銘柄は7でした。
ADA指数は16.6%となり、先週末の22.9%から低下しました。保有株の株価下落に伴い売却したことなどによるものです。
アメリカ株大幅安の影響は
10日はアメリカ株が大きく下落し、日経平均先物も大幅安で11日朝を迎えました。現状、個別銘柄は半数ほどがまだ25日移動平均線を超えていますので、日経平均株価ほど弱くはありませんが、ここから日経平均株価、そして日経平均株価よりかなり強い動きのTOPIXもさらなる下落となった場合、個別銘柄も全面安の展開を覚悟する必要があります。
個別銘柄の動きをみても、サンリオ(8136)のようにここまでずっと強かった銘柄が一気に下げに転じていたり、あれほど強い上昇だった三菱重工業(7011)、川崎重工業(7012)、IHI(7013)の大手重工3社もあっという間に高値から値下がりしていて、日本株を売る動きを感じます。
やはり日経平均株価がボックスを5か月ぶりに割り込んで下方向に動いたことは大きな意味を持つと思っており、8月につけた安値を目指す展開も想定しています。
くれぐれも、株価が下がり続ける中を我慢して持ち続けて塩漬け株にしないようにしてください。
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10万部超ベストセラーの『株を買うなら最低知っておきたい ファンダメンタルズ投資の教科書』(ダイヤモンド社)など著書10冊超。楽天証券「トウシル」でのコラム連載11年、570回超。日本経済新聞社、楽天証券、マネックス証券、日本取引所グループ、資産運用EXPOなどセミナー講師多数。