2月12日の日本株
飛び石連休明けの2月12日の日本株は、寄り付き上昇して始まった後売り物に押される局面もあったもののプラス引けとなりました。日経平均株価の終値は前営業日比162円53銭高の38963円70銭でした。
TOPIXは小幅上昇、東証グロース市場250指数は1%を超す上昇となりました。
値上がり銘柄2338に対し値下がり銘柄1697とやや値上がり優勢、昨年来高値更新銘柄は51、昨年来安値更新銘柄は28でした。
ADA指数は43.9%となり、前営業日の42.5%から少し上昇しました。上昇トレンドの銘柄を新規買いしたことなどによるものです。
買うなら決算発表後の銘柄が安心
個別銘柄をみると、サンリオ(8136)など、高値更新となる強い銘柄も散見されます。全体で見れば上昇トレンドの銘柄が多いのですが、高値更新にまで至る銘柄はまだまだ少数派です。
さて、東証グロース市場250指数が順調に上昇しているなど、グロース市場がだいぶ良い感じになってきましたが、もしこれから新規に買おうとしている場合は、やはり決算発表後の銘柄の方が安心です。
確かに決算発表後に株価が急騰するケースも多々あるのですが、逆に株価が急落するケースも多く、正直どちらに転ぶか分からないというのは投資というよりギャンブルに近くなってしまうので、できるだけさけるべきというのが個人的な見解です。
決算発表が終わった銘柄であれば、突然の急落、ということも少ないですから、リスクも軽減できます。過剰なリスクを取りたくないのであれば決算発表終了後の銘柄を選択するのが一考です。
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10万部超ベストセラーの『株を買うなら最低知っておきたい ファンダメンタルズ投資の教科書』(ダイヤモンド社)など著書10冊超。楽天証券「トウシル」でのコラム連載11年、570回超。日本経済新聞社、楽天証券、マネックス証券、日本取引所グループ、資産運用EXPOなどセミナー講師多数。