2月3日の日本株
週明け2月3日の日本株は、トランプ大統領の関税問題を嫌気して大きく下落、日経平均株価の終値は先週末比1052円40銭安の38520円09銭でした。
TOPIXも大幅下落、東証グロース市場250指数も下落しました。
値上がり銘柄940に対し値下がり銘柄3181と値下がり優勢、昨年来高値更新銘柄は34、昨年来安値更新銘柄は46でした。
ADA指数は26.1%となり、先週末の40.8%から低下しました。株価下落により移動平均線割れとなった銘柄を売却したことなどによるものです。
引き続きボックス圏内ではある
個別銘柄をみると、確かに大きく下げたものが多かったですが、値上がり銘柄も多く、全面安のような状況にはなっておらず、下値では逆張りの買いが入っているように思えます。
日経平均株価も急落したとはいえ引き続きボックス圏内にあり、ボックス圏を明確に下抜けるまではあまり先行きを決めつけず、上昇トレンド銘柄をある程度保有しておく、という形でよいのではないかと感じています。強い銘柄は結構ありますので、それらの押し目買いを狙うのも一考です。
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足立武志
1975年神奈川県生まれ。足立公認会計士・税理士事務所代表、株式会社マネーガーディアン代表取締役。株式投資・資産運用に精通した足立公認会計士・税理士として、個人投資家への有益な情報発信に努めている。
10万部超ベストセラーの『株を買うなら最低知っておきたい ファンダメンタルズ投資の教科書』(ダイヤモンド社)など著書10冊超。楽天証券「トウシル」でのコラム連載11年、570回超。日本経済新聞社、楽天証券、マネックス証券、日本取引所グループ、資産運用EXPOなどセミナー講師多数。
10万部超ベストセラーの『株を買うなら最低知っておきたい ファンダメンタルズ投資の教科書』(ダイヤモンド社)など著書10冊超。楽天証券「トウシル」でのコラム連載11年、570回超。日本経済新聞社、楽天証券、マネックス証券、日本取引所グループ、資産運用EXPOなどセミナー講師多数。