1月30日の日本株
1月30日の日本株は、寄り付き安く始まったものの、そこから切り返して上昇に転じました。日経平均株価の終値は前日比99円19銭高の39513円97銭でした。
TOPIXも上昇しましたが、東証グロース市場250指数は下落しました。
値上がり銘柄2073に対し値下がり銘柄1942とほぼ拮抗、昨年来高値更新銘柄は49、昨年来安値更新銘柄は6でした。
ADA指数は36.7%となり、前日の37.4%とほぼ変わらずでした。多少の銘柄入れ替えを行った程度で、特段の売買は行っていません。
個別銘柄の動きは引き続き悪くない
個別銘柄をみると、タカラトミー(7867)、サンリオ(8136)、みずほフィナンシャルグループ(8411)など高値更新となる銘柄も散見されていて、個別銘柄の動きは悪くありません。特にプライム市場銘柄は3分の2以上が25日移動平均線を上回っていて、子の動きの広がりを期待したいところです。
グロース市場銘柄も上昇トレンド銘柄がだいぶ増えてきましたし、上昇の初期段階にあるような銘柄で、気になるものはある程度買い仕込んでおいてもよいのではないか、と感じます。
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足立武志
1975年神奈川県生まれ。足立公認会計士・税理士事務所代表、株式会社マネーガーディアン代表取締役。株式投資・資産運用に精通した足立公認会計士・税理士として、個人投資家への有益な情報発信に努めている。
10万部超ベストセラーの『株を買うなら最低知っておきたい ファンダメンタルズ投資の教科書』(ダイヤモンド社)など著書10冊超。楽天証券「トウシル」でのコラム連載11年、570回超。日本経済新聞社、楽天証券、マネックス証券、日本取引所グループ、資産運用EXPOなどセミナー講師多数。
10万部超ベストセラーの『株を買うなら最低知っておきたい ファンダメンタルズ投資の教科書』(ダイヤモンド社)など著書10冊超。楽天証券「トウシル」でのコラム連載11年、570回超。日本経済新聞社、楽天証券、マネックス証券、日本取引所グループ、資産運用EXPOなどセミナー講師多数。