1月29日の日本株
1月29日の日本株は、寄り付き高く始まった後伸び悩む局面もあったものの、引けにかけて再び上昇しました。日経平均株価の終値は前日比397円91銭高の39414円78銭でした。
TOPIX、東証グロース市場250指数も上昇しました。
値上がり銘柄2269に対し値下がり銘柄1727と値上がり優勢、昨年来高値更新銘柄は54、昨年来安値更新銘柄は1でした。
ADA指数は37.4%となり、前日の20.2%から大きく上昇しました。上昇トレンドの銘柄が増加しているため、それらを新規購入したことなどによるものです。
個別銘柄の状況は良くなっている
個別銘柄をみると、全体の3分の2以上の銘柄が25日移動平均線を上回り上昇トレンドになっています。一時期かなり弱かったプライム市場銘柄も同様に、3分の2ほどの銘柄が25日移動平均線を上回る状態であり、個別銘柄の状況はかなり良くなっています。
日経平均株価は引き続きボックス相場の中にあり、その中での動きに終始していますが、上昇トレンドになる個別銘柄が日々増加していく状況ですので、ある程度のポジションを保有してみたいと思い、本日ポジションを積み増しました。
日経平均株価がボックス相場の中、個別銘柄に買いが入る展開の継続を期待したいところです。
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足立武志
1975年神奈川県生まれ。足立公認会計士・税理士事務所代表、株式会社マネーガーディアン代表取締役。株式投資・資産運用に精通した足立公認会計士・税理士として、個人投資家への有益な情報発信に努めている。
10万部超ベストセラーの『株を買うなら最低知っておきたい ファンダメンタルズ投資の教科書』(ダイヤモンド社)など著書10冊超。楽天証券「トウシル」でのコラム連載11年、570回超。日本経済新聞社、楽天証券、マネックス証券、日本取引所グループ、資産運用EXPOなどセミナー講師多数。
10万部超ベストセラーの『株を買うなら最低知っておきたい ファンダメンタルズ投資の教科書』(ダイヤモンド社)など著書10冊超。楽天証券「トウシル」でのコラム連載11年、570回超。日本経済新聞社、楽天証券、マネックス証券、日本取引所グループ、資産運用EXPOなどセミナー講師多数。