1月21日の日本株
1月21日の日本株は、寄り付き高く始まった後600円幅の急落をしたものの、その後は持ち直し、日経平均株価の終値は前日比125円48銭高の39027円98銭でした。
TOPIXは小幅高、東証グロース市場250指数は下落しました。
値上がり銘柄2116に対して値下がり銘柄1798とやや値上がり優勢、昨年来高値更新銘柄は13、昨年来安値更新銘柄はゼロでした。
ADA指数は17.5%となり、前日の22.5%から低下しました。
保有株の下落により売却したことなどによるものです。空売りも多少残っています。
方向感が見えるまで様子見か
個別銘柄をみると、引き続きプライム銘柄中心に下降トレンドの銘柄が多く、日経平均株価よりも実態はよくないように感じます。
それでも、先週に比べれば浮上の兆しが見えていますので、移動平均線超えとなった投資候補銘柄の買いは良いと思います。ただ、ポジションを膨らませて勝負する場面でもありませんので、欲しい銘柄が買い時になったら買う、という程度で、日経平均株価の方向感が見えるまで様子見で良いのではないかと思います。
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足立武志
1975年神奈川県生まれ。足立公認会計士・税理士事務所代表、株式会社マネーガーディアン代表取締役。株式投資・資産運用に精通した足立公認会計士・税理士として、個人投資家への有益な情報発信に努めている。
10万部超ベストセラーの『株を買うなら最低知っておきたい ファンダメンタルズ投資の教科書』(ダイヤモンド社)など著書10冊超。楽天証券「トウシル」でのコラム連載11年、570回超。日本経済新聞社、楽天証券、マネックス証券、日本取引所グループ、資産運用EXPOなどセミナー講師多数。
10万部超ベストセラーの『株を買うなら最低知っておきたい ファンダメンタルズ投資の教科書』(ダイヤモンド社)など著書10冊超。楽天証券「トウシル」でのコラム連載11年、570回超。日本経済新聞社、楽天証券、マネックス証券、日本取引所グループ、資産運用EXPOなどセミナー講師多数。