12月30日の日本株
皆さま、明けましておめでとうございます。
2025年もどうぞよろしくお願いいたします。
先週は、立ち会い日数が12月30日の大納会1日だけでした。12月30日の日本株は、寄り付き後から下げに転じ、後場は日経平均株価が40000円割れで推移しました。終値は先週末比386円62銭安の39894円54銭でした。
TOPIXも下落、東証グロース市場250指数は小幅に下落しました。
値上がり銘柄2218に対し値下がり銘柄1890とほぼ拮抗、年初来高値更新銘柄は55、年初来安値更新銘柄は3でした。
ADA指数は52.7%となり、先週末の57.4%から低下しました。移動平均線割れ銘柄を売却したことなどによります。
年明けの動きはどうか
個別銘柄をみると、年末2営業日で大きく上昇し、25日移動平均線超え銘柄の数がかなり増加しました。特にプライム銘柄やスタンダード銘柄は3分の2の銘柄が上昇トレンドになっています。
いよいよ1月6日の大発会から2025年のマーケットがスタートしますが、日米とも2023年、2024年とかなり株価が上昇しましたので、2025年も同じように大きく上昇するかといえば、その可能性は2024年よりはだいぶ小さくなるはずです。
トランプ大統領就任後の各種政策と、それに対するマーケットの反応を見ないことにはどうにもできないのが事実ですが、ひとたび明確なトレンドが発生した場合は躊躇なくそれに従うことが重要です。
特に下向きのトレンドが生じた場合、日経平均株価で25000円くらいまでの調整は過去の経験則上生じても何ら不思議ではありません。
正直、ここまで株価が上昇し続けていますから、大きく下落して、安く買える機会を提供してもらいたいと思っていますが、現時点から買って、そのまま保有した状態で株価が安くなってしまうと、実際に安くなったときに買える資金がなく塩漬け株だらけになってしまいます。
現状は、上昇が崩れていませんので、上昇トレンド銘柄を買って保有しており、ポジションもだいぶ膨らんではいますが、今後下向きに株価が変化し、保有株のトレンドも下降トレンドに転換したならば、いち早く売却してそれ以上の損失を回避する意向です。
株価が実際に大きく下落してアク抜けをするまでは、大きな下落による損失を回避することを優先して投資行動を考えていきたいと思います。
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