今最優先すべきこととはー2018年6月25日の日本株

<今日の日本株>
6月25日の日本株は、小幅高で始まったもののすぐ下落に転じ、引けにかけ下げ幅を広げる展開でした。
日経平均株価の終値は先週末比178円68銭安の22338円15銭でした。TOPIXも下落、マザーズ指数に至っては3%の急落となりました。

値上がり銘柄758に対し値下がり銘柄2977と全面安に近い展開、年初来高値更新銘柄は52、年初来安値更新銘柄は204でした。

ADA指数は21.8%となり、先週末の46.9%から大きく低下しました。保有株に25日移動平均線を割り込むものが相次いだため、それらを売却したことが主な理由です。

 

<利益を出そうとは思わないこと>
個別銘柄をみると、MonotaRO(3064)、トラスト・テック(2154)、GMOペイメントゲートウェイ(3769)など高値更新となる銘柄も散見されますが、圧倒的に値下がりが多く、ほとんどの銘柄が下降トレンドにあります。

とにかく、何をやっても損をするような環境にあります。こういうときは、損失を取り返そう、利益を上げてやろう、とは決して思わないようにしてください。

明確な下げ相場なのですから、無理をして利益を狙いに行くと、返り討ちにあう可能性が高いです。
今のような状況では、利益を上げるのは無理です。そうではなく、損失を被るのは当たり前、いかに無駄な損失を避け、損失の拡大を回避するかが重要です。
私自身も、損失を被っていますが、25日移動平均線を割り込んだ保有株は売却することで、それ以上株価が下落しても損失が拡大しないようにしています。

チャンスが来るまで、言い換えれば25日移動平均線を超えてくる銘柄が日に日に増加する状況になるまでは、守りを最優先にすべきですし、私はそうします。

 

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足立武志
1975年神奈川県生まれ。足立公認会計士・税理士事務所代表、株式会社マネーガーディアン代表取締役。株式投資・資産運用に精通した足立公認会計士・税理士として、個人投資家への有益な情報発信に努めている。

10万部超ベストセラーの『株を買うなら最低知っておきたい ファンダメンタルズ投資の教科書』(ダイヤモンド社)など著書10冊超。楽天証券「トウシル」でのコラム連載11年、570回超。日本経済新聞社、楽天証券、マネックス証券、日本取引所グループ、資産運用EXPOなどセミナー講師多数。

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