日経平均株価一時乱高下ー2024年12月9日の日本株

12月9日の日本株

12月9日の日本株は、日経平均株価が寄り付き高く始まった後は下落→上昇を繰り返しながら、小幅高で終えました。終値は先週末比69円33銭高の39160円50銭でした。
TOPIXは小幅上昇、東証グロース市場250指数は1%超の上昇となりました。

値上がり銘柄2496に対し値下がり銘柄1498と値上がり優勢、年初来高値更新銘柄は48、年初来安値更新銘柄は22でした。

ADA指数は37.6%となり、先週末の38.2%とほぼ変わらずでした。多少の新規買い・保有株売却はありましたが基本的には特に変わらず、といった状況です。

一時的な下落からの立ち上がり銘柄に注目

個別銘柄をみると、リクルートホールディングス(6098)が高値更新となるなど、強い銘柄も少なくありませんが、引き続き全体の半分が上昇トレンド、残り半分が下降トレンドという状況に変わりありません。

ただ、上昇トレンドから下降トレンドに転落する銘柄もありますし、下降トレンドから上昇トレンドに転じる銘柄もありますので、投資候補銘柄の株価のトレンドの変化には注目しておくべきでしょう。

個人的には、月足・週足が上昇トレンドを維持していて、日足が一時的な株価下落により下降トレンドになっていたものが移動平均線を超え上昇トレンドに転じるものに注目しています。中長期は上昇基調であるものの、短期的(数か月程度)には下落していたものが、再び上昇基調に復帰する可能性が高いとみているからです。また、移動平均線を超えたばかりのタイミングは、相対的に安値圏で買えますので、高値掴みの心配も少なく済みます。銘柄ごとに株価変動のリズムは異なりますから、このような銘柄には注目していきたいと思います。

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足立武志
1975年神奈川県生まれ。足立公認会計士・税理士事務所代表、株式会社マネーガーディアン代表取締役。株式投資・資産運用に精通した足立公認会計士・税理士として、個人投資家への有益な情報発信に努めている。

10万部超ベストセラーの『株を買うなら最低知っておきたい ファンダメンタルズ投資の教科書』(ダイヤモンド社)など著書10冊超。楽天証券「トウシル」でのコラム連載11年、570回超。日本経済新聞社、楽天証券、マネックス証券、日本取引所グループ、資産運用EXPOなどセミナー講師多数。

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