11月7日の日本株
11月7日の日本株は、寄り付き大きく上昇して始まったもののその後は売りに押され、日経平均株価の終値は前日比99円26銭安の39381円41銭でした。
TOPIXは1%の上昇、東証グロース市場250指数も小幅ながら上昇しました。
値上がり銘柄2809に対し値下がり銘柄1204と値上がり優勢、年初来高値更新銘柄は64、年初来安値更新銘柄は8でした。
ADA指数は47.8%となり、前日の40.0%から上昇しました。移動平均線超えの個別銘柄への新規買いや、ヘッジ空売りの解消などによるものです。
銀行株などが強い
個別銘柄をみると、IHI(7013)、FPG(7148)、みずほフィナンシャルグループ(8411)などが高値更新となりました。メガバンクは揃って大きく上昇するなど、TOPIXへの影響が大きい時価総額の大きな銘柄の上昇が目立ちました。
日経平均株価は反落しましたが、個別銘柄は値上がり銘柄の方が圧倒的に大きく、年初来高値更新銘柄も増加しており、実質的には上昇の1日だったといえます。
このように、日経平均株価が急上昇から一服する間、TOPIXや東証グロース市場250指数が強い展開となると、良い循環が生まれることになり、上昇相場が長続きしやすくなります。
アメリカではFOMCにて0.25%の利下げとなり、日経平均先物も反発しています。今の上昇トレンドがどこまで続くか分かりませんが、上昇が続く限り保有株は持ち続けて利益を伸ばしていきたいものです。
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