11月6日の日本株
11月6日の日本株は寄り付きから高く始まり、その後はアメリカ大統領選挙でトランプ氏勝利の可能性が高まると、それを織り込み大きく株高、円安となりました。
日経平均株価の終値は前日比1005円77銭高の39480円67銭となり、再び25日移動平均線を回復しました。TOPIXも大幅高、東証グロース市場250指数も小幅ながら上昇しました。
値上がり銘柄2541に対し値下がり銘柄1447と値上がり優勢、年初来高値更新銘柄は43、年初来安値更新銘柄は4でした。
ADA指数は40.0%となり、前日の29.1%から上昇しました。株価の大幅な上昇に伴い、空売りの返済や、保有株のヘッジ空売りを外したりしたこと、また一部新規買いを行ったことなどによるものです。
先物ベースでは40000円を回復
個別銘柄をみると、IHI(7013)がストップ高で高値更新、またFPG(7148)、日鉄ソリューションズ(2327)、タカラトミー(7867)、サンリオ(8136)なども高値更新となり、もともと強い銘柄が一気に上値追いとなる展開でした。
全体で見ても25日移動平均線を新たに超えた銘柄が400近くに達しており、トランプ大統領誕生でさらなる株価上昇も期待したいところです。
今回のアメリカ大統領選挙は意外なほどあっさり決まりましたが、それほど事実上はトランプ氏の圧勝だったのでしょう。株式マーケットは混乱を嫌いますので、素直に選挙結果が判明したことは良いことだと思います。
ひとまずトランプ大統領誕生で株価は上方向に行きましたが、この動きが持続するかどうかをしっかり見極めつつ、保有している上昇トレンド銘柄はしっかりと保有して利益を伸ばしたいところです。
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