11月5日の日本株
連休明け11月5日の日本株は、寄り付きから上昇して始まり、その後もじり高の展開となりました。日経平均株価の終値は先週末比431円23銭高の38474円90銭でした。
TOPIXも上昇しましたが、東証グロース市場250指数は小幅に下落しました。
値上がり銘柄2196に対し値下がり銘柄1810とほぼ拮抗、年初来高値更新銘柄は28、年初来安値更新銘柄は13でした。
ADA指数は29.1%となり、先週末の29.5%からほぼ変わらずでした。新たな売買はほとんどしませんでした。
引き続き上昇トレンド銘柄の保有継続
個別銘柄をみると、サンリオ(8136)が高値更新するなど、強い銘柄もそれなりにありますし、25日移動平均線超え銘柄も再び増加傾向にあります。
日経平均株価の25日移動平均線超えを待ってから個別銘柄を新規買いすると、特に横ばい相場の場合はすでにタイミングが遅い、というケースもままありますので、投資候補銘柄で25日移動平均線超えを果たしたものは、マーケット全体が軟調であっても新規買いしてよいと思います。
いよいよアメリカ大統領選挙となりますが、あまりポジションを膨らませないようにしておけば、個人的には特段気にしなくてよいのではないかと思います。もし株価が下がれば売ればよいだけの話ですし、ポジションが大きくなければダメージも抑えられますので。
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足立武志
1975年神奈川県生まれ。足立公認会計士・税理士事務所代表、株式会社マネーガーディアン代表取締役。株式投資・資産運用に精通した足立公認会計士・税理士として、個人投資家への有益な情報発信に努めている。
10万部超ベストセラーの『株を買うなら最低知っておきたい ファンダメンタルズ投資の教科書』(ダイヤモンド社)など著書10冊超。楽天証券「トウシル」でのコラム連載11年、570回超。日本経済新聞社、楽天証券、マネックス証券、日本取引所グループ、資産運用EXPOなどセミナー講師多数。
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