10月30日の日本株
10月30日の日本株は、寄り付きから高く始まり、その後も上げ幅を広げる展開となりました。日経平均株価の終値は前日比373円71銭高の39277円39銭でした。
TOPIXも上昇、東証グロース市場250指数は小幅高となりました。
値上がり銘柄2140に対し値下がり銘柄1898とほぼ拮抗、年初来高値更新銘柄は36、年初来安値更新銘柄は2でした。
ADA指数は41.3%となり、前日の25.4%から大幅に上昇しました。衆議院選挙後の株価の動きが選挙前と明らかに違うので、多少リスクを取ってポジションを積み増しています。
切り返しにはとりあえず乗ってみる
個別銘柄をみると、25日移動平均線超え銘柄が10月25日をボトムに日々増加しており、短期的には売られ過ぎの水準からの反発、それに加え、今後の期待感やアメリカ大統領選挙後の好景気継続などを先取りしているとすれば、予想以上の反発となる可能性もあります。
無論、今後は日本では首班指名がどうなるか、アメリカ大統領選挙の結果がどうなるか、など、不透明要素が強いのは事実ですが、売られ過ぎの水準から反発して切り返しているのもまた事実なので、その動きにはとりあえず乗ってみる、というように私自身は判断しました。
ここ最近、明らかにマーケット全体が上昇トレンドになってから買い出動すると、すぐ頭打ちになり損切りが続く、という状況ですので、安値からの切り返しなど、できるだけ安く買うことを心がけています。
下がったら売ればよいだけですし、安いときに買っておけば、下がったときのロスも小さくなります。もちろん、下がったからいつでも買えばよいかというわけではなく、やはり下げ止まって反発した初期段階の方が安全だと思います。
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