日経平均40000円突破かー2024年10月11日の日本株と今週の投資戦略

10月11日の日本株

10月11日の日本株は、強含みも上値の重い展開となり、日経平均株価の終値は前日比224円91銭高の39605円80銭でした。
TOPIX、東証グロース市場250指数は下落しました。

値上がり銘柄1431に対し値下がり銘柄2519と値下がり優勢、年初来高値更新銘柄は30、年初来安値更新銘柄は8でした。

ADA指数は37.0%となり、前日の40.7%から低下しました。株価が下落した保有株の売却のほか、打診的に弱い銘柄の空売りを実行しました。

日経平均先物が40000円突破

個別銘柄をみると、高安まちまちで、強い銘柄と弱い銘柄が入り混じている状況です。
それでも決算発表で株価が上に跳ねるものも目立ち、マーケット環境は悪くはありません。

ただ、先週あたりから感じるのが、日経平均株価に比べてTOPIXや東証グロース市場250指数の動きが明らかに弱いことです。
衆議院解散から総選挙までは、過去17回連続して日経平均株価が上昇していますが、今回も日経平均株価を上げようとする勢力からの先物買いが積極的に行われているのかもしれません。

実際、日経平均先物は火曜日朝は40150円で終えており、いよいよ週明けは日経平均株価も40000円を突破する勢いです。
しかし、個別銘柄がこれに連動するかは分かりませんので、個別銘柄はあくまでも個々の株価のトレンドに従って行動するようにしましょう。
また、日経平均株価の上昇に乗るためには、日経平均先物や日経平均株価連動型のETFが有効ですが、私は個人的には前者の方をお勧めしますし、私自身も先物を活用しています。

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足立武志
1975年神奈川県生まれ。足立公認会計士・税理士事務所代表、株式会社マネーガーディアン代表取締役。株式投資・資産運用に精通した足立公認会計士・税理士として、個人投資家への有益な情報発信に努めている。

10万部超ベストセラーの『株を買うなら最低知っておきたい ファンダメンタルズ投資の教科書』(ダイヤモンド社)など著書10冊超。楽天証券「トウシル」でのコラム連載11年、570回超。日本経済新聞社、楽天証券、マネックス証券、日本取引所グループ、資産運用EXPOなどセミナー講師多数。

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