9月3日の日本株
9月3日の日本株は、前場は上昇したものの後場に入ると下げに転じました。日経平均株価の終値は前日比14円56銭安の38686円31銭でした。
TOPIXは上昇、東証グロース市場250指数は2%近い上昇となりました。
値上がり銘柄2723に対し値下がり銘柄1273と値上がり優勢、年初来高値更新銘柄は62、年初来安値更新銘柄は1でした。
ADA指数は57.4%となり、前日の58.5%から少し低下しました。上昇トレンド銘柄が大多数を占めていることからだいぶポジションが膨らんでいるので、もう少し縮小したいとは思っております。
夜間の日経平均先物が大幅安に
個別銘柄をみると、やまみ(2820)、富士通(6702)、GENDA(9166)など高値更新となる銘柄も散見されています。また、東証グロース市場250指数が大きく上昇し、グロース株(成長株)の強さが目を引きました。
全体の8割近くの銘柄が25日移動平均線を超えており、マーケット環境はかなり強いです。
ただ、昨晩の日経平均先物が大幅安になっていて、昨日の日経平均株価の終値から1000円ほど下がっています。浅い押し目で済むのか、8月5日の安値に対する二番底を付けに行くのかは分かりませんが、さらなる下落には注意が必要です。
昨晩のアメリカ株ではエヌビディアが10%ほどの急落となっているほか、日本株も半導体関連株はかなり戻りが弱く、弱い動きとなっています。銘柄選定の際も、反発局面であまり上昇しなかったものは、下落局面で大きく下落する可能性が高いと思われますので、安易な買いには十分気をつけましょう。
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