4月1日の日本株
4月1日の日本株は、寄り付きに大きく下げて始まったもののその後は徐々に持ち直す展開となり、日経平均株価の終値は前日比155円45銭安の27665円98銭でした。
TOPIXは小幅高、マザーズ指数は小幅に上昇しました。
値上がり銘柄1843に対し値下がり銘柄2007とほぼ拮抗、年初来高値更新銘柄は61、年初来安値更新銘柄は98でした。
※1月~3月までは「昨年来高値」「昨年来安値」と表記していましたが、4月からは、「今年の1月から今日までの間の高値・安値を更新したかどうか」に変わりますので、「年初来高値」「年初来安値」の表記に変更となります。
ADA指数は53.7%となり、前日の61.8%から低下しました。株価が下落して移動平均線割れとなった銘柄を売却したことなどによります。
市場再編の影響はどうなるか?
4月4日から、東証が市場再編となり、「プライム」「スタンダード」「グロース」の3つの市場区分となります。これによる影響などについては、私が楽天証券の投資情報サイト「トウシル」に連載しております下記の記事をぜひご覧ください。
https://media.rakuten-sec.net/articles/-/36660
おそらく、旧東証1部で時価総額が小さい銘柄以外は大きな影響はないと思っていますが、ふたを開けてみないと分かりませんので、とりあえずは状況を注視したうえで特別な行動が必要であるか観察する必要があります。
個別銘柄の動きは、かなりまちまちになっていますので、引き続き上昇トレンドの強い銘柄のみ保有し、下降トレンドに転じたら速やかに売却するようにし、仮にここから株価が大きく下がったとしても致命傷を負わないようにしておきましょう。値上げラッシュが続き、スタグフレーションともなればやはり株価の急落は免れないと思いますので。
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10万部超ベストセラーの『株を買うなら最低知っておきたい ファンダメンタルズ投資の教科書』(ダイヤモンド社)など著書10冊超。楽天証券「トウシル」でのコラム連載11年、570回超。日本経済新聞社、楽天証券、マネックス証券、日本取引所グループ、資産運用EXPOなどセミナー講師多数。