8月28日の日本株
8月28日の日本株は、終日弱含みの展開でしたが大引け間際に上昇し、日経平均株価の終値は前日比83円14銭高の38371円76銭でした。
TOPIXも上昇しましたが東証グロース市場250指数は大きく下落しました。
値上がり銘柄1500に対し値下がり銘柄2482と値下がり優勢、年初来高値更新銘柄は53、年初来安値更新銘柄は2でした。
ADA指数は34.2%となり、前日の31.8%から少し上昇しました。上昇トレンド銘柄が日々増加しているので、買っておきたい銘柄を買っていますが、ポジションが膨らみすぎないように注意しています。
エヌビディア決算の影響を注視
個別銘柄をみると、昨日まで強かったグロース株(成長株)は反落するものが多く、25日移動平均線を割り込んでしまったものも結構ありました。グロース株については、下がるときも大きく下がりますので、新規買いは移動平均線からあまり乖離しない水準で買うようにし、高値掴みをしないようにしたいものです。
さて、29日朝方にエヌビディアが決算発表を行い、好決算だったのですがいわゆる「予想通り」「織り込み済み」ということで時間外取引で大きく売られています。
このエヌビディア株の下落が日本の半導体関連株にどのように影響するか、そして日経平均株価にどのように影響するか、さらには東証グロース市場250指数にどのように影響するかを注視していきたいと思います。
もし半導体関連株が下がり、日経平均株価が軟調であっても、東証グロース市場250指数が強い動きであれば、さらにグロース株に資金をシフトすることも考えたいと思っています。グロース株は上昇トレンドが数か月続くだけでかなり大きく上昇することが期待できますから、チャンスには乗りたいと考えています。
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