8月26日の日本株

8月26日の日本株は、日経平均株価が寄り付きから下げて始まり、後場は戻ったもののマイナス引けで終えました。終値は前日比254円05銭安の38110円22銭でした。
TOPIXも下落しましたが、東証グロース市場250指数は5％近い急騰となりました。

値上がり銘柄2305に対し値下がり銘柄1777と値上がり優勢、年初来高値更新銘柄は45、年初来安値更新銘柄は1でした。

ADA指数は25.1％となり、前日の23.4％から少し上昇しました。引き続き、上昇トレンド銘柄をあまりポジションを膨らませないようにしつつ買ったりしています。

グロース株の流れになるか

個別銘柄をみると、東証グロース市場250指数が急騰したことからもわかるとおり、グロース株（成長株）の多くが大きく上昇しました。
これは、先日のジャクソンホール会議にて、9月の利下げを示唆する内容の発言があったことから、マーケットが利下げモード、金融緩和モードになったためと考えられます。

成長株は金利上昇には逆風ですが、金利低下は追い風です。今回、アメリカの9月利下げをマーケットがほぼ確信したタイミングで成長株が大きく上昇したということは、今後日本株マーケットでも、成長株中心の上昇となる可能性が生じていることを表していると感じます。

東証グロース市場250指数もこれまでかなり下がりましたから、上値余地は十分にあります。ここからのさらなる上昇を大いに期待したいと思います。

無料メール講座：「上位10％の負けない株式投資」

～上位10％の投資家だけが知っている教科書に載っていない負けない投資術～

株式投資でなかなか成果が出せずに悩んでいる方・必見！

株式投資で負けないために必要な知識・情報・テクニック・ノウハウをお伝えします。

イベント、セミナー、勉強会等の情報も優先的に発信します。

↓ぜひコチラから登録してください。↓

メルマガ登録ページへ

足立武志

1975年神奈川県生まれ。足立公認会計士・税理士事務所代表、株式会社マネーガーディアン代表取締役。株式投資・資産運用に精通した足立公認会計士・税理士として、個人投資家への有益な情報発信に努めている。

10万部超ベストセラーの『株を買うなら最低知っておきたい ファンダメンタルズ投資の教科書』（ダイヤモンド社）など著書10冊超。楽天証券「トウシル」でのコラム連載11年、570回超。日本経済新聞社、楽天証券、マネックス証券、日本取引所グループ、資産運用ＥＸＰＯなどセミナー講師多数。