8月13日の日本株
8月13日の日本株は、寄り付きから大きく上昇して始まり、後場に入ると一段高となりました。日経平均株価の終値は前日比1207円51銭高の36232円51銭でした。
TOPIX、東証グロース市場250指数も上昇しました。
値上がり銘柄3396に対し値下がり銘柄820と全面高に近い展開、年初来高値更新銘柄は17、年初来安値更新銘柄は5でした。
ADA指数はマイナス2.3%となり、前日のマイナス8.9％からマイナスが縮小しました。新規買いや、ヘッジ空売りの買戻しなどを行ったことによります。引き続き、マーケット環境が落ち着くまでは、あまりポジションを持たないようにしています。
日経平均株価は半値戻しだが
個別銘柄をみると、強い銘柄は25日移動平均線を超えて上昇していますが、そのような銘柄はだいぶ増えたとはいえ、全体の15％ほどです。
多くの銘柄が、8月5日に急落して底値を付けた後反発しているものの、25日移動平均線までは戻っていないという同じようなチャート形状をしています。
日経平均株価は順調に反発し、7月高値から8月5日の安値までの下落幅の約半分を戻した形となります。個人的には、通常通りのルールである移動平均線超え銘柄の新規買いは行いますが、株価が大きく下落した銘柄の、移動平均線を超えていない状態での買いについては見送っています。
確かに日経平均株価は急反発しているものの、仮にここから2番底を付けに行く展開となれば、再び大きく売られることになるからです。
したがって、ある程度の買いは行うものの、ここから下落したときに対応できるよう、資金は温存しておきたいと思っています。
無理をして高値を飛びつかない方が今は無難だと考えます。
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