7月8日の日本株
7月8日の日本株は、後場寄り後に日経平均株価が41100円を超え、わずかながら高値更新となったものの、そこから急失速し、終値は先週末比131円67銭安の40780円70銭でした。
TOPIXも下落しましたが、東証グロース市場250指数は小幅に上昇しました。
値上がり銘柄1607に対し値下がり銘柄2399と値下がり優勢、年初来高値更新銘柄は46、年初来安値更新銘柄は34でした。
ADA指数は62.5%となり、先週末の67.1%からやや低下しました。保有株のうち値下がりして移動平均線割れになったものを売却したことなどによるものです。
弱い銘柄はすでに頭打ちか
個別銘柄をみると、デクセリアルズ(4980)、ヤギ(7460)など高値更新となるものも散見される一方で、年初来安値更新銘柄が34まで増加しています。
日経平均株価はほとんど下がっていないにも関わらず、安値更新銘柄がここまで増えているということは、弱い銘柄は早速売られているということを示していますし、個別株のチャートをみると、安値更新までは行かないまでも、ここ最近の上昇相場で上昇していたものが頭打ちになり下落に転じているものも目立ちます。
引き続き、全面高にはなっておりませんし、25日移動平均線割れ銘柄も7月5日以降増加に転じていますので、弱い銘柄を保有し続けるのは損失拡大の恐れがあります。
一方、上昇トレンドの強い銘柄は引き続きトレンド継続しているものが多いですから、それらは保有継続でよいと思います。
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