5月21日の日本株
5月21日の日本株は、朝方高く始まったもののその後はじり安でマイナス引けとなり、日経平均株価の終値は前日比122円75銭安の38946円93銭でした。
TOPIX、東証グロース市場250指数も下落しました。
値上がり銘柄1577に対し値下がり銘柄2438と値下がり優勢、年初来高値更新銘柄は108、年初来安値更新銘柄は38でした。
ADA指数は66.8%となり、前日の67.2%とほぼ変わらずでした。多少の銘柄入れ替えを行い、上昇トレンド銘柄の買い、移動平均線割れの保有株を売却しました。
立ち上がりの上昇を狙いたいが・・・
個別銘柄をみると、三井物産(8031)、丸紅(8002)、ミマキエンジニアリング(6638)が高値更新となるなど、強い銘柄も目立ちますが、全体では25日移動平均線を半数の銘柄が割り込んでいるなど、引き続き二極化の状況です。
個人的には、長期低迷していた銘柄の立ち上がりの上昇を狙っていきたいと思っています。株価が大きく上昇した銘柄よりも比較的リスクを抑えることができると思うからです。
ただ、実際にやってみると、買った後すぐ株価がしぼんでしまうことが多く、まだ立ち上がりからの本格上昇には早い、ということなのでしょう。
ただ、業績が良い成長株は、時が来れば本格上昇となる可能性が高いと思いますので。あきらめずに追いかけていきたいと考えています。
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足立武志
1975年神奈川県生まれ。足立公認会計士・税理士事務所代表、株式会社マネーガーディアン代表取締役。株式投資・資産運用に精通した足立公認会計士・税理士として、個人投資家への有益な情報発信に努めている。
10万部超ベストセラーの『株を買うなら最低知っておきたい ファンダメンタルズ投資の教科書』(ダイヤモンド社)など著書10冊超。楽天証券「トウシル」でのコラム連載11年、570回超。日本経済新聞社、楽天証券、マネックス証券、日本取引所グループ、資産運用EXPOなどセミナー講師多数。
10万部超ベストセラーの『株を買うなら最低知っておきたい ファンダメンタルズ投資の教科書』(ダイヤモンド社)など著書10冊超。楽天証券「トウシル」でのコラム連載11年、570回超。日本経済新聞社、楽天証券、マネックス証券、日本取引所グループ、資産運用EXPOなどセミナー講師多数。