5月17日の日本株
5月17日の日本株は、寄り付き大きく下げて始まった後、多少下げ幅を縮める展開となりました。日経平均株価の終値は前日比132円88銭安の38787円38銭でした。
TOPIXは上昇、東証グロース市場250指数は小幅に下落しました。
値上がり銘柄2420に対して値下がり銘柄1603と値上がり優勢、年初来高値更新銘柄は63、年初来安値更新銘柄は91でした。
ADA指数は49.2%となり、前日の47.5%から少し上昇しました。いくつか新規買いを行ったことなどによるものです。
弱い銘柄がかなり目立つ
個別銘柄をみると、三井住友フィナンシャルグループ(8316)など高値更新となる銘柄もある一方、年初来安値更新銘柄もかなり多く出ており、株価チャートをみても右肩下がりで下げ続けているものがかなり目立ちます。
日経平均株価は25日移動平均線近辺まで戻ってきていますが、個別銘柄は反転上昇の気配すら見えないものが多く、例えば日本電信電話(9432)が昨年1月以来の安値まで急速に値下がりするのを見ると、株価が下落している途中に安易に買い向かうのはかなり危険と感じます。
少なくとも下げ止まって5日移動平均線を超えるのを待つか、損切り価格を決めたうえで買わないと、含み損を抱えた塩漬け株が出来上がってしまいますので十分に注意が必要です。
成長株にも弱いものが多いですが、業績が良いものについてはウォッチを続け、上昇の兆しがでてきたものについては新規買いを検討したいと思っています。
無料メール講座:「上位10%の負けない株式投資」
~上位10%の投資家だけが知っている教科書に載っていない負けない投資術~
株式投資でなかなか成果が出せずに悩んでいる方・必見!
株式投資で負けないために必要な知識・情報・テクニック・ノウハウをお伝えします。
イベント、セミナー、勉強会等の情報も優先的に発信します。
↓ぜひコチラから登録してください。↓
10万部超ベストセラーの『株を買うなら最低知っておきたい ファンダメンタルズ投資の教科書』(ダイヤモンド社)など著書10冊超。楽天証券「トウシル」でのコラム連載11年、570回超。日本経済新聞社、楽天証券、マネックス証券、日本取引所グループ、資産運用EXPOなどセミナー講師多数。