5月16日の日本株
5月16日の日本株は、日経平均株価が大きく上昇し、終値は前日比534円53円高の38920円26銭となり25日移動平均線を明確に超えてきました。
TOPIXも上昇しましたが上昇率は日経平均株価に大きく劣り、東証グロース市場250指数は1%以上の下落となりました。
値上がり銘柄1417に対し値下がり銘柄2655と値下がり優勢、年初来高値更新銘柄は47、年初来安値更新銘柄は142でした。
ADA指数は47.5%となり、前日の52.1%から低下しました。株価が下落して移動平均線割れとなった銘柄を売却したことなどによります。
先物やETFへの投資も要検討か
個別銘柄をみると、三井住友フィナンシャルグループ(8316)など高値更新となる銘柄もありましたが、それ以上に安値更新となる銘柄も多く、日経平均株価が500円超あがったとは到底思えないほど、個別株は弱い動きでした。実態は大幅下落と言ってもよいと思います。
さて、16日のように日経平均株価は上がるが個別株は下がる、という状況が今後も続く可能性もあります。そうなると、いくら頑張って個別株に投資しても利益を得られないどころか損失が膨らんでしまう恐れもあります。
したがって、個別株への投資とは別に、日経平均株価が上がったときにその恩恵を受けられるように、日経平均先物やCFD、日経平均株価連動型のETFなどに投資することも検討すべきと思います。
私自身は、個別株投資とは別に日経平均先物を手掛けており、上昇トレンドであれば買い持ち、下降トレンドであれば売り持ちとしています。日経平均先物は翌朝6時まで開いていますので、窓を開けて上下することがない分、現物株よりも買い時、売り時を逃さずにすみます。
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