5月15日の日本株
5月15日の日本株は、朝方大きく上昇したもののその後急速に伸び悩み、日経平均株価の終値は前日比29円67銭高の38385円73銭でｓた。
TOPIXは小幅安、東証グロース市場250指数は2％を超す大幅安となっています。
値上がり銘柄1360に対し値下がり銘柄2717と値下がり優勢、年初来高値更新銘柄は97、年初来安値更新銘柄は91でした。
ADA指数は52.1％となり、前日の50.0％から少し上昇しました。移動平均線超え銘柄の新規買いを行ったりしました。
25日移動平均線の攻防
個別銘柄をみると、決算発表シーズンということもありますが、株価が乱高下した挙句に大きく値下がりし、年初来安値を更新するケースが目立ちます。ただ、年初来高値更新銘柄もそこそこの数がありますので、引き続き強い銘柄と弱い銘柄とが混在しているという状況です。
さて、銘柄間格差が大きいとはいえ、やはり日経平均株価が25日移動平均線を超えて上昇トレンドとなった方が、個別銘柄も上がりやすいのは事実ですから、25日移動平均線を明確に超えるかどうかが気になるところです。
この点、25日移動平均線を場中には超えることもあるものの、すぐ失速してしまい上ヒゲをつけているという状況で、ここが終値ベースでもしっかりと25日移動平均線超えを果たさないと、なかなか安心して買い進めることができません。
それまでは個別銘柄ベースで強いものは保有継続し、移動平均線割れなどあらかじめ設定した売却ルールに従い、弱くなったものは売却することで、利益を伸ばしつつ損失を拡大させないようにしていきたいものです。
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