5月10日の日本株
5月10日の日本株は、寄り付き大きく上げて始まり、日経平均株価は一時600円超値上がりしましたが、その後急速に伸び悩み、終値は前日比155円13銭高の38229円11銭でした。
TOPIXも上昇、東証グロース市場250指数は小幅安となりました。
値上がり銘柄1972に対し値下がり銘柄2045と拮抗、年初来高値更新銘柄は151、年初来安値更新銘柄は43でした。
ADA指数は48.8％となり、前日の51.5％から低下しました。移動平均線割れとなった銘柄の売却をしたことなどによります。
上昇トレンド・高値更新の個別株は多い
個別銘柄をみると、霞ヶ関キャピタル（3498）、ミマキエンジニアリング（6638）、地主（3252）、エスリード（8877）、丸紅（8002）、三井物産（8031）、兼松（8020）、川崎重工業（7012）など、高値更新となるものが多数ありました。
また、全体の半数ほどの銘柄が25日移動平均線を超えて上昇トレンドとなっており、日経平均株価が25日移動平均線割れでもたもたしているものの、個別株には強いものが多くあります。
したがって、これら銘柄に乗れているのであれば、上昇トレンドが継続する限り保有し、利益をできるだけ伸ばすのが得策といえます。
また、ポートフォリオ全体でいえば、株を持っているだけで利益を伸ばせる局面は3月下旬あたりでいったん終わっているので、あまり無理をしてポジションを膨らませすぎない方が良いと思います。
引き続き、ポジションを膨らませすぎないようにしつつ、上昇トレンドの強い株を保有継続するというスタンスでいきたいと思っています。
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