5月9日の日本株
5月9日の日本株は、寄り付き直後下落した後は切り返してプラス圏になる局面もあったものの、後場に入り再び売られ、日経平均株価の終値は前日比128円39銭安の38073円98銭でした。
TOPIXは上昇、東証グロース市場250指数は小幅安でした。
値上がり銘柄2279に対し値下がり銘柄1707と値上がり優勢、年初来高値更新銘柄は98、年初来安値更新銘柄は35でした。
ADA指数は51.5%となり、前日の56.2%から低下しました。移動平均線割れの保有株を売却したことなどによるものです。引き続き上昇トレンド銘柄を継続保有しています。
個別株は強いものも多い
個別銘柄をみると、川崎重工業(7012)が大幅高で高値更新となるなど、日経平均株価ほどの軟調な動きは感じられません。無論、年初来安値更新銘柄もそこそこ出ていますが、年初来高値更新銘柄の方が数が多く、TOPIXは上昇していることもあり、25日移動平均線を超えている銘柄も半数超に達しました。
決算発表シーズンなので乱高下するものも目立ちますが、東証プライムの大型株に限って言えば、あまり大きな波乱はなく、25日移動平均線を超えた状況で無難に決算発表を通過しているものが多く感じます。
中には、決算数値や来期予想が良いのに株価が反応しないものもありますが、こうした銘柄が今後見直されて株価上昇に転じることもよくありますから、来期予想が良いものについてはピックアップしておき、株価が上昇を始めたら乗れるようにしておくとよいでしょう。
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