3月4日の日本株
3月4日の日本株は、寄り付きから日経平均株価が40000円の大台を突破し、一時40300円まで上昇するも、後場はやや売り物に押される展開となりました。日経平均株価の終値は先週末比198円41銭高の40109円23銭でした。
TOPIXは小幅安、東証グロース市場250指数は上昇しました。
値上がり銘柄1539に対し値下がり銘柄2535と値下がり優勢、昨年来高値更新銘柄は157、昨年来安値更新銘柄は17でした。
ADA指数は57.6%となり、先週末の65.9%から低下しました。株価が急上昇している銘柄の一部利食いや、株価が下落した銘柄の売却などを行いました。そろそろポジションを少し軽めにしておきたいとの思いもあります。
強い銘柄だけがひたすら上がる相場か
個別銘柄をみると、さくらインターネット(3778)、霞ヶ関キャピタル(3498)、日本マイクロニクス(6871)、名村造船所(7014)、兼松(8020)など高値更新となる銘柄が目立っています。
ただ、値上がり銘柄より値下がり銘柄の方が多い状況ですし、高値更新銘柄を日々記していて思うのは、いつも同じ銘柄ばかりだなあ、ということです。
つまり、強い銘柄だけがひたすら上昇を続け、そうでない銘柄はほとんど上がらないというのが現状です。
日経平均株価が上昇したらその恩恵を受けたいのであれば、日経平均先物や日経平均株価連動型ETFに投資したり、強い銘柄の押し目買いを行う、といったことが必要と思います。
また、強い銘柄を保有できている場合は、株価急騰しない限りは上昇トレンドが継続する限り持ち続けて利益を伸ばすことが今の時期は大切です。
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