昨年来安値銘柄増加ー2024年2月14日の日本株

2月14日の日本株

2月14日の日本株は、寄り付きから下げて始まり、終日軟調な展開でした。日経平均株価の終値は前日比260円65銭安の37703円32銭でした。
TOPIXも下落しましたが、東証グロース市場250指数は小幅に上昇しました。

値上がり銘柄1046に対し値下がり銘柄3107と値下がり優勢、昨年来高値更新銘柄は106、昨年来安値更新銘柄は55でした。

ADA指数は39.9%となり、前日の47.4%から低下しました。保有株の中に移動平均線割れとなったものが多く、それらを売却したことによるものです。いったんポジションを整理し、マーケットが堅調なら再度買い直していきたいと思います。

二極化相場続くか

個別銘柄をみると、さくらインターネット(3778)、三菱商事(8058)、デクセリアルズ(4980)、M&A総研ホールディングス(9552)などが高値更新となる一方、昨年来安値更新銘柄も50を超えており、決算発表シーズンと相まって、強い銘柄は上昇が続き、弱い銘柄は下落が続くという二極化相場がさらに鮮明になっているように感じます。

マーケット全体をみても、25日移動平均線割れが過半数にまで達しており、弱い銘柄の下落を我慢して握りしめるのは得策ではないように思います。

引き続き、強い銘柄をしっかり保有し続け、マーケットの流れに逆らわないポジションを構築していきたいと思います。

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足立武志
1975年神奈川県生まれ。足立公認会計士・税理士事務所代表、株式会社マネーガーディアン代表取締役。株式投資・資産運用に精通した足立公認会計士・税理士として、個人投資家への有益な情報発信に努めている。

10万部超ベストセラーの『株を買うなら最低知っておきたい ファンダメンタルズ投資の教科書』(ダイヤモンド社)など著書10冊超。楽天証券「トウシル」でのコラム連載11年、570回超。日本経済新聞社、楽天証券、マネックス証券、日本取引所グループ、資産運用EXPOなどセミナー講師多数。

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