1月25日の日本株

1月25日の日本株は、日経平均株価が一時36000円割れまで売り込まれたもののその後は切り返してわずかながらプラスで引けました。終値は前日比9円99銭高の36236円47銭でした。
TOPIXも小幅高、東証グロース市場250指数は1％を超える上昇となりました。

値上がり銘柄2706に対し値下がり銘柄1315と値上がり優勢、昨年来高値更新銘柄は101、昨年来安値更新銘柄は4でした。

ADA指数は65.5％となり、前日の62.0％から上昇しました。上昇トレンド銘柄の押し目買いのタイミングと判断した銘柄がいくつかあったため、それらを新規買いしたことなどによります。

循環物色がいつまで続くか

個別銘柄をみると、ＦＰパートナー（7388）、TOWA（6315）、三菱UFJフィナンシャル・グループ（8306）、広済堂ホールディングス（7868）などが高値更新となりました。
日経平均株価が調整含みの動きの一方、東証グロース市場250指数は強く、今のところ理想的な循環物色の動きとなっていて、私自身のポートフォリオも、含み益が増加しています。

25日騰落レシオもかなりの高水準まで上がってきていますが、バブル気味の相場であればそこからさらに株価が上昇することもありますので、引き続き循環物色の継続、個別銘柄の全体的な底上げに期待したいと思います。

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足立武志

1975年神奈川県生まれ。足立公認会計士・税理士事務所代表、株式会社マネーガーディアン代表取締役。株式投資・資産運用に精通した足立公認会計士・税理士として、個人投資家への有益な情報発信に努めている。

10万部超ベストセラーの『株を買うなら最低知っておきたい ファンダメンタルズ投資の教科書』（ダイヤモンド社）など著書10冊超。楽天証券「トウシル」でのコラム連載11年、570回超。日本経済新聞社、楽天証券、マネックス証券、日本取引所グループ、資産運用ＥＸＰＯなどセミナー講師多数。